カルチャースポーツのみならず、人が人として生活するうえでそれぞれ好みは分かれるもの。なんの分野にしろ自分の好きなものにはこだわりがあり、その領域を広げたり、より深く掘り下げることで人生が豊かになっていくものだ。
同じものを好きな人同士が意気投合することもあれば、そうでもないこともある。かえって同じものを好むことで反発しあうこともあるようだ。
『同担拒否』
1990年代にジャニーズファンの間で生まれた言葉らしい。
あるグループのメンバーのファンであることを『担当』といい、同じメンバーを担当するファンを指して『同担』と呼ぶ。『同担拒否』とは自分がファンである対象のものが他の人と被りたくないことを指す用語。
アニメゲームを始め、サブカルチャー全般に浸透しているという。独占欲からくるものなのか、他者とのコミュニケーションをとることが苦手なのか、理由は様々なようだ。
対義語は『同担歓迎』。
できれば『担当』を通じて人の輪が広がるほうがよさそうに思えるが、考え方はひとそれぞれだろう。
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