十五夜から四日過ぎるが、まだ満月に近い大きな月が空に昇っている。小四の息子が学校の宿題として星と月の観察をしている。雲も出ていて月も明るいとなかなか星は見えにくい。月の動きを時間を追ってどう動くか調べている。中学に上がった長女も同じように自分の立った場所から月の見える場所に石を置き、一時間後にどう動いたか観察していた。月の動きが分かるだけでとてもうれしそうだ。
大人になって夜空を見上げることは珍しい。星座について子供に教えられることもないほど忘れてしまった。それでも同じ空を見上げるだけで幼いころの自分がそこにいるような感覚だった。
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