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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「にぎり長次郎」に、行ってみる。

2019-03-02 20:00:00 | うまいもん
今週は、ものすごくハードスケジュールだった。
週末が待ち遠しかった。
妻と娘が出かけており、息子と二人の昼食なので息子の接待を兼ねて少しだけ贅沢をしよう、と向かったのはこちら。


自宅から徒歩圏内の回転寿司「にぎり長次郎」である。
宇治に住んで四半世紀になるというのに、ここには一度も行った事がなかった。
安く済ませるなら「くら」「スシロー」「はま寿司」などの100円寿司、
(『○っ○寿司』だけは避けている)
たまに豪華な寿司に行くなら「大起水産回転寿司」と決めているため、長次郎については全く候補にも上らなかった。

入り口には、こんなメニュウが。

回転寿司なのに、このようなセットメニュウがあるという事は
「ウチで回してる皿は、高いですよ。お安く収めたい人は、このセットでも食べておきなさい」
というサインである(笑)。

意を決して、店内に飛び込む。
メニュウを見やる。


た、高い…
大起水産より、遥かに高いではないか。
店内を見回すと、さすがにヤングファミリーは全く見受けられず中高年ばかり。
老夫婦や母娘ペアなどが、ゆっくり静かに食事をしているイメージ。
しかも休日で徒歩客が多いからか、飲酒率も高い。
なるほど、あるトシになると食事の量は要らないから静かに落ち着いて何皿かつまめればいい、という需要は確かにあるのがわかる。
どおりで、我々が知らなかっただけで潰れずにやれているのだ。

ここは大人しくセットメニュウにしておき、それが着盆するまで回転モノを何皿かをつまむ作戦にする。

ハマチ260円。


コレはウマい。
ウマいが、大起の150円と差はない。

うなぎ260円。


冷たい…
大起なら、炙ってから出してくれるのだが冷たいうなぎというのは哀しいものである。

セット980円が着盆。


なかなか良いではないか。
赤だしかうどんかを選べるのだが、ボリュウム不足を懸念してうどんにしたところ、いいダシのウマいうどんで当たりだった。
茶碗蒸し、少しだがサーモンカツ、デザートのチーズケーキまで付いており、これで980円なら文句はない。

いや、文句はなかったのだが…
サーモンカツが冷たい。
おそらくだが、ここで揚げたものではなく調理済み冷凍カツを自然解凍したものだろう。
神は細部に宿ると云われるが、小鉢をおろそかにした時点でこのセット、ひいてはこの店の評価はグッと下がってしまうのである。

結局、セットに回転2皿ずつで息子と合わせ3,150円。
ひとりアタマ1,575円と考えれば、チェーンのランチ焼肉食べ放題に行けてしまうではないか(笑)。
1,575円出して、冷たいうなぎに冷たいカツ…
このままでは、リピートはないかもしれない。改善を望む!