「宇治抹茶カレー」を、食べてみる。

息子から、こんなモノをもらってしまった。


「宇治抹茶カレー」で、作っているのは抹茶スイーツで伸ばしている伊藤久右衛門。
我々は宇治市民なのでこんなモノを普段から買って食べるワケはないのだが、息子が友人に宇治案内をさせられた時に友人が宇治土産をせっせと買っていたため、息子が勢いで買ったモノらしい（笑）。

開封してみる。


ナニィ？イッチョマエに表裏があるだとぉ？
もっともコレはレンジで温める場合のみであり、茹でる場合は関係ない。

ごはんにかけてみたところが、こちら。


うわっ、コレは見事に抹茶ではないか。
お世辞にも、食欲をそそるビジュアルではない。

いただいてみると、味は至って普通のカレーである。
ただ「ウマいっ！」とはならず、正直物足りない。
物足りないなかから、後口にほのかに抹茶が香る。
抹茶のおかげか、コクは確かに感じる。
残念ながら、抹茶を入れたからこそのウマさというのは感じない。

肉は、なぜか鶏むね肉を使っているようだ。
私は、自分でカレーを作る時にむね肉は絶対に使わない。
パサパサするうえに、身からダシもそんなに出ないからだ。
しかしこのカレーに敢えてむね肉が使われている狙いは何か？
抹茶の繊細さを際立たせるためか？

土産物としては確かにネタにはなるが、決して宇治の名物というワケではないのでくれぐれもご注意いただきたい（笑）…