ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「ゴム焼きそば」を食べに、福知山「ふじ」へ。

2019-05-18 20:13:37 | うまいもん
京都府の情報サイト「KYOTO SIDE」というのを見ていると、福知山のB級グルメで「ゴム焼きそば」というのを見て異様に気になってしまった。

コレはもう、行くしかない。
向かったのは、こちらの「ふじ」。


昭和39年創業という事で、今年で55年になる老舗だ。
ママが独りで切り盛りしている様子で、店内はL字型のカウンターで8席のみ。

メニュウを見やる。


安い(笑)。
ひとまず焼きそばと、オススメだという「うす焼き」の豚玉をオーダー。

店内には、おびただしいサインと写真。


多くのマスコミに取り上げられているようだ。
こちらが、「福知山B級グルメ ゴム焼きそば」の認定証。


まず先に出てきたのが、うす焼き。


実にウマそうだ。
キャベツの入った普通のお好み焼きをこの店では「厚焼き」と呼び、キャベツの代わりにネギで焼いたものが「うす焼き」だそうな。


皿に取ってみる。


シンプルだが、ものすごくウマい。
クルマでなければ、口に含んだ瞬間
「すんません、生(ビール)ひとつ!」
と叫んでいるところだ。
(おかげ様で、再アブレーション後ヒジョーに順調なのでもう普通に飲めるのである)

いよいよ、お目当てのゴム焼きそばの調理が始まる。


なんと、炒める前から茶色いのだ。
あとでママに聞いたのだが、茹でずに二度蒸しした麺のためこのような色になっており、味は全くついていないのだ。

こちらが、噂の「ゴム焼きそば」。


名前とは裏腹に、もっちりとした普通においしい焼きそばだ。
目をつぶって食べれば、麺に食べごたえはあるが味そのものにさして特徴はない焼きそばなのだが、「ゴム焼きそば」というネーミングがジャンク感を増し、ファンを惹きつけているのだろう。

来年は明智光秀を描いた大河ドラマ「麒麟が来る」で、福知山が脚光を浴びる。
その時に、このゴム焼きそばが富士宮焼きそばや横手焼きそば、浪江焼きそばのように全国区になったりして…

さて競馬の世界は、今週来週が上半期のヤマ場である。
オークスは桜花賞馬グランアレグリアが不在で混戦模様、前売りオッズでは別路線組だが無敗のラヴズオンリーユーが1番人気。フラワーカップから直行で神の子レーン騎乗のコントラチェックも人気だ。
何が勝つか分かったものではないが、馬券の軸として最もふさわしいのはシゲルピンクダイヤではないかと想像する。
チューリップ賞・桜花賞と連続2着だが、どちらもゴール前のキレは素晴らしかった。
オークスはメンバー中大半の馬が距離未経験で、超スローの上がり勝負になりやすい。直線の「よーいドン」になった場合、府中の長い直線ならシゲルが最もいい脚を使ってくれそうな気がする。
相手はもちろん府中2戦2勝のクロノジェネシス、コントラチェック、ラヴズオンリーユーが本線。
もちろんダノンファンタジーも捨て切れないし、アルテミスS勝ちのあるシェーングランツ、父クロフネ✕母フサイチエアデールという超良血ビーチサンバまでワイドで押さえたい。