今日は、大阪・松竹座の舞台「サラリーマンナイトフィーバー」を観て帰った。
この舞台の作・演出は少年隊の錦織一清氏。氏自身も後半に万雷の拍手を浴びて登場し、変わらぬ歌声とダンスを披露していた。
明日あさってと続く公演のためネタバレは控えるが、歌ありダンスあり笑いあり涙ありの、いい意味で幕の内弁当な舞台であった。
おそらく錦織氏のセンスであろうが、随所にくすぐりが散りばめられ、しかも昭和世代にしか分からないネタが満載。50代以上なら、間違いなく笑えるはずだ。
そして後半にはサラリーマンという仕事の尊さ、父と娘の絆を確かめるシーンもありホロリとさせられる。
しかし、おそらく錦織氏もわかってやっているのだろうが、コンプライアンス的にちょっと…というセリフが散見する。オヤジ的なベタな下ネタも多く、女性客はリアクションに困るのではなかろうか…