covid-19の病み上がりゆえ、食事には気を遣う。
本来ならばガツン!とラーメンでもいきたいところだが、今は快復途上であり栄養のバランスには細心の注意を払いたい。
そんな中、お昼に立ち寄った「やよい軒」。

もうここなら、メニュウ次第でどうにでもなる。
いつもはサバ系に心が動くところだが、今日は野菜ありきでメニュウを見ているうちにこんなPOPに気付く。

「大豆ミート」

「大豆ミート」
いわゆる人造肉である。
ベジタリアンなど動物性タンパク質を控えている人や、宗教上の理由のある人などにはありがたい。
私は何のシバリもないのだが(笑)、この大豆ミートを使った野菜炒め定食・730円にしてみる。

野菜炒めはまずまずだが、副菜は薄っぺらい冷奴だけ。

野菜炒めはまずまずだが、副菜は薄っぺらい冷奴だけ。
本来漬物がほしいポジションには、野菜炒めの味変のための辛子味噌だけ。
何はさておき、大豆ミートをチェック。

驚いた。

驚いた。
もう、どこをどうみても肉だ。
程よく焼き色も付いている。
噛んでみると、コレまた不思議なぐらい肉、しかもハラミに近い食感で適度にクニュクニュしており、繊維すら感じる。
しっかり味もついており、頼りないという事はない。
肝心の野菜炒め本体は
「出直して来いよ!オレが代わりに作ったろか?」
と言いたくなるくらいのデキだが、この大豆ミートには大いに興味が沸いた。
この大豆ミートだけを食わせる焼肉屋を開いても、充分やっていけるだけのデキにはある。
どうせ濃い目のタレを付けて食べるのだから、余計に違和感はないはずだ。
「大豆ミートだけの、ヘルスィな焼肉屋」
やよい軒さん、やってくれないかなぁ…