ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

第67回有馬記念を、総括する。

2022-12-25 20:00:00 | 競馬

2022年中央競馬の総決算・第67回有馬記念は単勝1番人気のイクイノックスが快勝。2着には6番人気の菊花賞2着馬ボルドグフーシュ、3着にはエリザベス女王杯を勝った3番人気ジェラルディーナが入った。
一方で今年の天皇賞・春と宝塚記念を勝っており単勝2番人気に支持されたタイトルホルダーはマイペースの逃げを打つも直線で失速し9着に失速。ここを好走すれば年度代表馬の座も見えていただけに、残念な結果となった。凱旋門賞の目に見えない疲れが残っていたとしか思えない。
馬券は昨日の記事通りイクイノックスの単複、イクイノックス流しの馬連は手堅く取れたがタイトルホルダーとの3連複2頭軸流しをハズしたため、儲かってはいない。

終わってみれば、イクイノックスの強さだけが際立ったレースとなった。
余裕で道中を追走、勝負どころで馬なりに上がっていき直線の入り口で先頭に立つと後は引き離す一方。前に行く馬を捕まえに行くレースはパンサラッサの天皇賞・秋で経験済みだが、あれほど極端なレースにもならず楽勝であった。
今年は菊花賞馬アスクビクターモアが出走しなかったが、そのハナ差2着のボルドグフーシュが現役最後の福永祐一の手綱で2着。私は菊花賞でボルドグフーシュを本命視していたが、あの時に抱いた強い印象は本物だったという事で頼もしい限りだ。
また3着ジェラルディーナもあのジェンティルドンナの仔だけあり、エリザベス女王杯勝ちはフロックではなかったとアピールするに充分な3着であった。

昨年の年度代表馬エフフォーリアはジリジリと伸びたが人気通りの5着。大阪杯勝ちポタジェもジャパンカップ勝ちヴェラアズールも全く見せ場はなく、馬や陣営には申し訳ないがそれぞれのレースの価値を下げてしまった、と云われても仕方ない結果となった。

これでイクイノックスは、年度代表馬と最優秀3歳牡馬の座をほぼ手中に収めた。タイトルホルダーも敗れはしたが、おそらく最優秀4歳以上牡馬にはなるであろう。
エフフォーリアも今日は5着止まりだったのをみると、現役最強馬はイクイノックスという見立てで2023年の競馬は進んでいくのだろうが、問題はジオグリフ・ドウデュース・アスクビクターモアといった3歳クラシック勢の動向だ。特にドウデュースは凱旋門賞19着というのが今後の競走生活にどう影響するのか、注目せずにはいられない。

2022年の中央競馬もホープフルステークスを残すのみとなったが、京都競馬場がリニューアルオープンされる来年はどんなスターホースが登場するか?イクイノックスを負かす馬が現れるのか?大いに楽しみである…

今年も、フライドチキンは自作する。

2022-12-24 19:39:00 | 男の料理
いろいろあったが、今年もクリスマスイブである。
同調圧力なのか何なのか、クリスマスにはフライドチキンなりローストチキンなりを食べねばならないような風潮があるが、とてもケンタッキーだけを儲けさせるわけにはいかない。

そこで自作するのだが、今年はこちらの「S&Bフライドチキンシーズニング」を使ってみる。

適当に切った鶏もも肉にコレをまぶして寝かせる。

揚げる直前に薄力粉をまぶし、あとはひたすら揚げる。

せっかくなので、冷凍フライドポテトも揚げる。

ロピアで買った499円の甘口スパークリングワインも開けて、リーズナブルにクリスマスディナーの完成(笑)。

せっかくなので、フライドチキンをアップで。

さすがS&B、素晴らしい味付けだ。
スパイシーで香ばしく、家でこの味になるならもうケンタッキーは買わなくて大丈夫だ(笑)…

さて明日は2022年JRAの総決算・有馬記念。
本命は3歳・イクイノックスだ。皐月賞・ダービー共に2着だが天皇賞・秋で古馬を一蹴し戴冠。陣営はジャパンカップも考えたが、「タイトルホルダーを負かしたい」という思いで有馬直行を決意した。鞍上も世界のルメールなら、恥ずかしい競馬はしないはずだ。
対抗はもちろん春天・宝塚記念の勝ち馬タイトルホルダー。凱旋門賞帰りの疲れが気になるが、年度代表馬がかかるだけに負けられない。
エフフォーリアは人気を落としているが、敗れた大阪杯と宝塚記念はともに阪神競馬場であり、この馬は遠征が苦手なだけ。得意の中山で休養充分なら、昨年の年度代表馬が黙っていないはずだ。
さらに連勝でジャパンカップまでぶっこ抜いたヴェラアズール、長距離G1では必ず上位に来るディープボンド、3歳勢からは菊花賞上位のボルドグフーシュ・ジャスティンパレス、エリザベス女王杯を勝って勢いあるジェラルディーナも押さえたい。
穴は同じ中山2500の日経賞で2着のあるボッケリーニ。

田中裕二さん、還らぬ人に…

2022-12-23 18:18:00 | No Music,No Life.

今年も様々な有名人の訃報が相次ぎ、ここ数日だけでもC-C-Bの笠さん、あき竹城さん、高見知佳さんらが亡くなったが今朝は私の愛するバンド・安全地帯のドラマー・田中裕二さんが還らぬ人となってしまった。

安全地帯をあまりご存知ない方には「玉置浩二のワンマンバンド」というイメージかもしれないが、とんでもない。
田中さんの堅実なドラムに六土氏の跳ね躍るようなベースに矢萩氏・武沢氏のメロウなギターがからみ、その唯一無二のプレイの上にあの玉置氏の全てを包み込むような極上のボーカルが乗っかっている、いわば総力戦のバンドなのだ。

安全地帯のライブには私も何度も行っているが、あの田中さんの堅実で繊細でありながら「ここ!」という時の感情の噴き出すようなフレーズに何度も魅了され続けてきた。
レギュラーグリップ、いわゆるスティックのジャズ持ちでありながら速いフレーズもパワーも素晴らしかった。
私も高校時代には作曲に目覚め、大学生の頃からアマチュアバンドでドラムをたしなんだのだが、田中さんへの憧れゆえオリジナル曲に安全地帯のフィルインフレーズをかなり参考にし、盛り込ませていただいていた(笑)。

安全地帯のアルバムはどれも好きだが、なかでも私は「安全地帯3〜抱きしめたい」が一番の愛聴盤だ。
大ヒットシングル「恋の予感」を含む事で知られているが、特にA面の田中さんのドラムは「Yのテンション」の沈静化した淡々としたリズムキープから「Lazy Daizy」の変幻自在なタム回しにリムショット、「Happiness」では玉置氏に負けないウィスパーぶりにサビ前はドキッとするバスドラム(ツーペダル?)の連打、「ブルーに泣いてる」では嵐の中で叩いているような扇情的フレーズ…
今夜はクリスマスを前に、「3」を聴いて田中さんのフレーズに酔いながら静かに合掌したい。
そして奇しくも今日、安全地帯は「紅白歌合戦」への出演が決まったが玉置さんにはあの2019年・甲子園球場ライブ「さよならゲーム」のメンバー紹介の時のように、田中さん愛用のスティックで「安全地帯」のマークである「V」の字を作り、天国の田中さんに見せてあげてほしい…

「ジェネリック・アリナミン」、「アリナロングEX錠アルファ」。

2022-12-22 20:32:00 | 日々の健康
covid-19からの復帰後が、バタバタしすぎだ。
1週間病床に臥していたのだから仕方ないが、復帰後はまさに倍速で業務をこなしている。
しかし同僚の中には、covid-19からの復帰後に根を詰めすぎて今なお気管支炎や味覚障害、倦怠感などの後遺症に悩む者もいる。気をつけたい。

疲れているのは、事実である。
そこで、コレをAmazonでボチッてみた。

「アリナロングEX錠アルファ」。
「Amazon's Choice」でオススメされた品だ。
作っているのは奈良県高取町の米田製薬。

成分を確認。

コレだけ見てもわからないので、武田薬品の大ヒット商品「アリナミンA」の成分と比較。

「抗疲労物質」であるフルスルチアミンの含有量が、1日服用量あたり109.16 mgと完璧に同じ。
すなわち、「ジェネリックアリナミン」なのだ(笑)。

開封してみる。

オリジナルのアリナミンと全く同じ、黄色い糖衣錠だ。
ちなみに、私が買った値段は1,783円。
アリナミンAの同じ270錠だと、4,735円する。


実に、ほぼ1/3の値段だ。
1日最大量が3錠なので、そのままの比較でよい。
コレで疲労に効いてくれればよいのだが、明日以降の投稿が途切れたり冴えがなければ、それは疲れが取れなかったという事で(笑)…

「Go To 商店街」よりひどい、「がんばろう商店街」。その3

2022-12-21 18:00:00 | 思うこと

とある商店街の「がんばろう商店街」作業をしており、12/4に採択の連絡を受けたのだがその後の本契約の作業がものすごく難航し、事業開始当日の今日やっと本契約の連絡が来た。
採択からなんと2週間以上、提出書類の突き返しに次ぐ突き返しを喰らいようやく本契約に至ったのだが、そこまで我々を疑ったりダメ出しをするならそもそもなぜ採択したのか。
我々を信用していない象徴である。

しかもこの「がんばろう商店街」は本契約後でなければ一切の費用は下りないため、一刻も早く本契約を結びたい。
しかしタイミングの悪い事に採択後すぐ私がcovid-19に罹患してしまい、全ての作業が1週間あまりも停滞してしまった。
代わりに誰かが作業してくれればよかったのだが、以前もふれたように全ての作業はパソコンでなければならない。
私の担当する商店街は高齢化ゆえ誰もパソコンを触れず、私が作業しないとどうしようもないのだ。

先週土曜にまたしても書類不備連絡を受けたのだが、今日が事業開始のため私は大変焦っていた。
おととい月曜に私は事務局に電話し、
「ウチの商店街は、あさって事業開始なので焦っている。言う通りにするから、本契約してもらえる書き方を教えてほしい」
と泣きを入れた。すると電話に出た職員は
「こちらでは詳細がわからないので、調べて折り返します」。
ところが、案の定2時間以上も放置プレイだ。
しびれを切らし再度電話をすると、
「申し訳ございません、『今日が事業開始なので早くしてほしい』という商店街の対応に追われておりまして…」
と、こんな調子なのだ。
もう経産省の自業自得、オウンゴールである。
採択された全国の商店街から、事務局は集中砲火を浴びているのが想像出来る。

この「がんばろう商店街」の目的は、covid-19で客足が落ちた商店街の活性化である。
しかし全国の商店街が苦境にあえいでいるのはcovid-19以前に高齢化によるところが大きい。
すなわち、商店街の活性化のためにはお年寄りに優しい制度構築が必要なのだが、全ての作業をパソコンでさせるうえに何百ページにも及ぶマニュアルを送りつけ、それに沿っていない書類だと何回でも突き返す事が果たして商店街の活性化につながるのか。
経産省に、猛省を促したい…