どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

そして普段に戻る

2016-03-14 01:05:38 | 日記

 

盛岡ユースホステルが取り壊されていた。何になるのだろうか。

 

 

昨日のハクガンとヒシクイという劇レア2種はもういなかった。普段の高松の池に戻ったわけだが、何か寂しい。

早咲きの紅梅が咲き始めていた。

 

 

ロシア軍がバンドウイルカ5頭をリクルート中だそうだ。どうもウクライナの持っていた軍用イルカを手に入れていたが、その後継者として育成するようだ。バンドウイルカを生け捕る技術を持っているのは日本だとあそこだろう。あそこは最近水族館たちからめいいっぱい嫌われてしまった。おかげで生体の捕獲・販売ができない状態になっている。ロシアからの専門家が立ち会って捕獲するともいうから、安全というお墨付きはある。ただし、一頭あたり57万か。安いな。

シーシェパード何ぞとやりとりをするならロシアと取引しても、いいんじゃないのかな。ただこれは武器輸出になるのだろうか。なおアメリカにもイルカ兵器はありますので、シーシェパードの皆様には是非ここも攻撃していただきたく存じます。

 

 

あんまりいい天気ではない。

 

アメリカがイラク・シリア空爆にB52を投入する。知らない人には凄い話だと思われるかもしれない。確かに最近でもB-52は韓国軍のF-15戦闘機と共に北朝鮮上空を通過した。えっと、Bー29の後継機だったと言えばわかるだろうか、1950年代就航のえらくロートルなのだ。80年代には現役引退だったはずの飛行機だ。ただ後継機開発が遅れて2000年代まで使われていたが、B-1という後継機ができていた。シリアでもB-1爆撃機が使われていた。

ウ~ンなのだ。確かに燃料費以外は安く済む飛行機だ。ただやっぱりB-1に比べれば撃ち落される可能性が高い飛行機だ。制空権を完璧に制覇したと判断したのだろうか。

 と思っていたら同時に、プロペラ双発攻撃機OV10ブロンコも2機空爆に出動させるという。ベトナム戦争時の機体だ。地上部隊との連携でうまく活用できるという。確かに低空・低速度というメリットはある。だが、どうなんだ。これってもとは観測機なのだぞ。確かに多目的に使える機体だが、にしても時代遅れすぎて制空権が完璧に制覇されていないと運用できないだろう。
もしかするとアメリカの最新トレンドなのかもしれない。A-10の引退が伸びたのは、代わる機体が無いということが大きい。というか、この機体を開発した時の助言者のような人物は二度と現れないだろう。現れても困るが。ゲリラ相手だと旧装備の方が効果的ということなのだろうか。多分そうなのだろう。
 
だがブロンコのような双胴機という特徴のありすぎる機体は、どうなんだろう。アメリカ軍のものだとすぐにわかって、ロシアから誤射されにくいと考えているのだろうか。確かに電子装備も小型軽量化になってきているので追加もある程度は可能だろうが、ロッケット砲弾の餌食にならないことを祈ろう。
 
 
 
 
オオバンが毛づくろいをしていた。
 
オバマ大統領が変なことになっているようだ。「オバマが情けないからトランプが出てきたんだ!」そういった声があるらしい。濡れ衣だよな。
 

「共和党には色々と責任を問われて批判されてきたが、自分たちが誰を選ぶかについて僕のせいだと言われるのは珍しい話だ」。「僕のやることには何でも反対すべきで、協力や妥協は何らかの裏切りだ」

「いま共和党の中で起きているのは、時間をかけて積み上げてきたことの結果で、ドナルド・トランプのような人が活気づく環境を作ってきたせいだ。過去7年半の間に繰り返されてきたことを、もっとたくさんやっているだけだ」

まあたしかにそうだ。パックンにまで言われていたが、ニューズウイークのコラム・モーリ・ロバートソンの「点と線」ではもっと根深い人種差別問題があるという。アメリカにウォレスという政治家がいたが、彼は最初はリベラルに近かったが差別を前面に出して大統領選まで進んだ。

トランプの扇動はウォレスの手法を何段階も進化させたものだ。多様化とグローバリズムを嫌う白人男性たちの「本音」に言葉を与え、感動をもたらしている。」

直接的にニガーとは言わず「州の権利の尊重」「地域社会の尊重」と言葉を言い換えてきただけだという。だがそれ以外にも性差別やらLGBT差別の問題、当然黒人以外の差別の問題が、のしかかるようになると差別意識はいきずまりに成る。

そこをトランプは「怒ってもいい」と感じさせたという。

とてもいい論考だ。

 

 
 
オオバンはなかなか羽を見せてくれない。どうも夜飛ぶらしい。毛づくろいの際も羽を広げる作業をしない。私は初めてみた。ニュルっと翼が出てきた。どう折りたたまれているのかは、かなり謎だ。 
とりあえず肩の位置が、以外と下がっているというのがわかった。
 
なお高松の池の観察者によると、「餌の取り合いから夜目が効かない可能性がある。だか彼らは夜飛ぶ」のだそうだ。
 
 
 
 
春は近いのだが。
 
 
 
オマケ
大統領選のスーツとリクルートスーツという可能性をみていたのだが、タイの色は以外と意味がなさそう。ストライプというのもあるがブルー系は真面目な席、赤は激論するという意思表示のような気もする。ただトランプ氏はかなりの場合、スーツのボタンを締めることがない。どこかで外すようなのだ。
 
このサインの意味はわからないが、だらしないというのはたしかだ。だがそうすることの意味は大きいような気がする。腹を隠さないということかもしれない。赤タイの時に多いように感じる。
いつでもスーツを脱ぎ捨てるということなのかもしれない。
 

お天気がよくて渡も終わり

2016-03-12 21:14:58 | 日記

 

ものすごい快晴です。高松の池の下の駐車場の整備が終わったようです。

そういえば世界最高齢の男性はイスラエルのハイファ在住のイスラエル・クリスタさん112歳と178日だそうな。2度の世界大戦と40歳でアウシュビッツ収容所を体験したという壮絶な半生でした。世界最高齢者は米国人女性のスザンナ・マシャット・ジョーンズさんで、年齢は116歳と249日だそうです。

 

 

シバザクラの植え込みができるようですが、こいつって管理が面倒くさいんだよな。

 

 

水も滴るキンクロハジロです。

 

 

カラスを正面から見るとなかなかに可愛いです。中坊くさいですね。

 

 

キンクロ潜ります!

 

 

カイ~、何してもキンクロは可愛い。

 

 

マガモでカラーであることを強調します。

 

 

いや、キンクロハジロ、相当飛びだってもうかなり少ない。

 

 

今年もお風呂に浮かべることができなかった。

 

 

姿勢によって目つきがなんか人っぽくなります。

 

 

キンクロのドヤ顏です。

 

 

ということでキンクロハジロ特集でした。

 

 

本当にもう春の日差しです。

 

 

久しぶりに岩手山がスッキリ見えています。

 

 

ミコアイサが気をつけしております。

そういえばイリノイ州でのドナルド・トランプの集会会場で支持者と反対派が対立、殴り合いなどが起きたようだ。集会は中止になったがその後もケンカが数件あったという。さらにはその中にバーニ・サンダース民主党候補の支持者もいたようで、なんかしっちゃかめっちゃか。

なおミコアイサの頭髪は自毛です。当たり前か。

 

 

高松の池で一番メタボな鳥は、オオバンです。ほんと丸々しています。

 

 

ヒドリガモってとっても不味いらしいですが、アイラインがクッキリしているところが可愛らしいですね。

 

 

ミズキの枝の赤がさらに強くなってきました。

 

 

カワウが飛んで行きました。どこにいたんでしょうね。

 

 

白鳥が飛んで行きます。

 

 

プーチンによろしく。

 

 

カワアイサの面白いところは、日中は高松の池にいて、夕方になると川に帰るということ。カワアイサだからそうなのか。

 

 

こうしてみるとハクガンの尾羽はすごく短いんだな。今日一番の珍客は、前のブログにまとめてしまったよ。

 

 

 

大変いい夕日です。ハリストス正教会がエキゾチックです。

 

 

池右側中央寄りのところに、なんかデカクて茶色の鳥がいますが、これがヒシクイ。近くのコハクチョウと比べてもふたまわり程度しか小さくないという、デカさです。

山も真っ赤に燃えています。立つ鳥もいれば、寄る鳥もまだいそうです。


T松の池にハクガンとヒシクイがいたよ

2016-03-12 18:23:06 | 日記

 

見慣れない鳥がいました。アヒルではありません。カルガモよりふたまわり大きな鳥です。

 

 

 

ハクガンです。かなり珍しいお客さんです。

 

 

次はヒシクイ。これまた珍しい。マガンかと思いました。

 

 

大きさはアヒルくらいでしょうか。美味しいのでしょうか。

 

 

ウイキいわく1940年代で乱獲により、日本への飛来数が激減したと言います。

 

 

これはマガモ。特に珍しくもないけど、色を添えてみました。

 

 

渡の終盤でしょうか、コハクチョウがチラホラいます。

 

 

オオハクチョウはまだいます。

 

 

美輪明宏みたい。

 

 

怪しげな美しさがありますね。われにしたがえ~、とか。

 

 

乱獲で日本に渡るのが絶滅したというのは、どうゆうことなのだろう。美味しかったのかな。それか羽毛が最高だったのか。

 

 

白鳥について行きました。はぐれた個体とかではよくある話。

 

 

ガンの羽根の形はなかなかにかっこいい。

 

 

多分この5年間で一番の珍鳥だろう。その前に高松の池には緊急避難的にしかガン類はやってこない。そういった意味でもヒシクイが1日ウロウロしているのも珍しいことだった。

 

 

 

珍しい鳥が現れたということは、渡も終盤ということです。寂しくなるな。


あれから

2016-03-11 21:22:45 | 日記

 

5年経った。あれから色々あったような気がするが、あんまり覚えていないものだ。

 

 

日本と中国・韓国との関係が変わったというのは大きかったと思う。多分あそこを境に日本は低く見られるようになったと思う。イ・ミョンバク大統領の竹島上陸とか尖閣諸島の問題とかが起きたのは、民主党政権だったからというわけではないと思う。まあ「日本沈没!」とか新聞の見出しに出たら、勘違いしっぱなしというのはあるだろう。その後中国はGNP世界第2位になったわけだ。そこでさらに海洋域に力を伸ばそうという方向になった。

時間的に前後するが、民主党の小沢一郎が習近平と天皇の会談をゴリ推ししたとか、民主党大量訪中団を作ったとかあったが、民主党の中国パイプが弱かったというのはあった。小沢程度しかなかったかもしれない。旧社会党系は相手にしなかっただろうし、新しいパイプを作る必要があった。だがそれには時間がかかる。尖閣諸島事件の当時、自民党だったらという意見があったが確かにそうだ。ただあの時の野田政権の判断は、国内的には間違っていなかった。だが中国には通用しなかった。

自民党安倍政権になってから、民主党の政策や失敗した尖閣諸島事件の対応とを全て美味しくいただいているような気がするのは、気のせいかな。

 

 

高松の池はシーズンに備えて準備に入っていた。

アメリカはオバマ政権になっていた。当時は親中的だった。トモダチ作戦は今思っても感謝したいのが2/3、原発事故関連の対応でなんかな~というのが1/3という気分が残っている。頭ではわかっているのだが、あの時のエッエ~という気分は忘れられない。

そのアメリカも、2回テクニカルデフォルトした。理由は共和党が支配する議会と予算案の問題で決着できなかったからだ。ただ共和党のいう「強いアメリカ」と「財政再建」と「強い軍隊」をどうすれば実現できるのか?彼らは回答を出さないままだ。オバマ政権になってから、実は軍事費は増大している。人件費とか設備費は削減できたとしても、共和党政権が拡大した戦争が全く終結しない。その上シリア問題等増える一方だったのだ。パキスタンでのビン・ラディン暗殺のように本来は問題になる作戦まで、いやパキスタンの制空権を奪ったという時点で、本当は大問題なのだが。

オバマ政権になってアメリカは弱くなっているように見えるが、実のところ違う。史上最強に磨きをかけている。ただ、一発でかく予算を使うと共和党がナゼか怒るのだ。

 

 

アラブの春はその前年から始まっているようだ。ただ2011の正月あたりからピークで、あのドンチャン騒ぎの中でなぜかフォローしている自分がおかしい。ただ問題は、そこからぐんにゃりと世界は変わってしまう。まるで無明地帯に陥ったようにアラブは混沌としてゆく。なおイスラムではムハンマド出現以前の世界をジャーヒリーヤと呼ぶが、これを仏教用語の無明に当てはめた奴はすごい。大川周明のではないのか?

で、その後アラブ社会では、いや世界はイスラム過激派に悩まされることになった。特にアフリカのポゴ・ハラムとシリア・イラクのISISだ。ヌスラ戦線ですら穏健に思えるほどだ。

同じ教えがどうして無明になってしまうのか、腕力と権力を求めているだけにしか過ぎない。でないと子供に戦闘参加させないだろう。ISISは戦闘参加の年限をどんどん下げている。優秀な戦士育成のためと言っているが、問題しかない。

 

 

アラブの春から始まったのが、EUの難民だ。もうどうしようという勢いだ。これが日本だったらどうなってるんだというほどに大変だ。震災で避難民が出たが、それを収容できる施設が限られていた。例えばドイツでは110万人を受け入れている。岩手県丸ごとだ。

イギリスがEUを離脱しようとしている。どうも民意は離脱の方向なのだろう。サンが飛ばし記事を書いたりしている。

 

 

いまだかつてよくわからないのが、震災直後の円高だ。確かにアメリカのQEの影響にあって円高になるのはわかる。ただなぜそれでも安全な円と言われていたのかが全くわからなかった。どうも直後の日銀の対応が素晴らしかったというのはありそうだ。つまり世界は最悪だと考えていたらしい。もうズタボロ金融も全部アウトで取り付け騒ぎも当然起こると思っていた。ところが全くなかったのだ。ATM動くし取り付け騒ぎも起きなかったし、金融破綻は直後はなかったのだ。強いて言えばその後の震災倒産はあったが、東北だったもので全体では軽微だった。ルネサスのような企業もあったが、日本のサプライチェーンの頂点でもあったので、応援されてされて生き残った。

まあこんな具合では、日本円に避難した人たちの考え方は、5年間でわかるようになった。だが全然わからないのは市場が見ているファンダメンタルというのは、数字だけなのかということだ。多分そうなのだ。市場の安定性のみが重要なのだ。だがそこがモンモンとするのだ。そうあいつらはいつもそうだ。

今から思えば、灯油18リットル3000円とかになっていたかもしれない。円高だったから冬はなんとかなった。それはありがたいが、あの時は本当のところ何があったのだろうか。

 

 

私らは2011を考えてしまうが、2008の方が世界的にはインパクトが大きかった。多分それだけなのだ。だがアジアの状況は激変した。

そういいつつ、キンクロの腹はやっぱり可愛い。

 

 

復興という言葉は虚しいものがある。そもそも震災地域は貧しかったのだ。神戸とは違うのだ。震災以前の復興もおぼつかないのだ。

ただただ土木工事ばかりといわれているが、それでも雇用促進になっているというのは事実だ。だが工事の中核を担える人材が全くいないというのが、最大の問題なのだ。

 

 

今日T老人の噂を久しぶりに聞いた。あの集結しない3度話のT老人だ。私と口論になっただけではない。その後もいろんな店で出禁を食らっている。まあそれだけではいいが、去年になんか花巻で警察沙汰になったらしい。らしいというのは新聞に沙汰ではなかったからだ。それがどうも、暴力事件になって新聞に載ってしまったらしい。盛岡タイムスなのだが、小さい記事のようでウエッブ上にはない。

自分の不確かな記憶では、彼とは5年前にあっているはずだ。震災後だ。だが当時の彼は記憶にある限り、変わった人でしかなかった。見た目は70歳程度だったしありがちな感じでしかなかった。

もしかすると彼がおかしくなる時期と、この5年は一致しているのかもしれない。5年間で痴呆症を悪化させている可能性がある。

いろんなことがある。

亡くなられた方へ、いつも考えていますが、よく忘れるのでお許しください。


弱り目に祟り目

2016-03-10 18:10:03 | 日記

 

さて医者に行く。すると、「前の風邪は治りましたね、次は細菌性です。お薬出しておきますね」とのことだった。弱り目に祟り目ですな。

やけくそで高松の池に行く。

 

 

もう氷はありません。オナナガモやキンクロハジロも数を減らして、発着待ちの白鳥が大量に駐機していました。

さて4chanにはウチの国ってどう見えるのというネタがあるのですが、自国のいいところと悪いところを3つづつ挙げようというのがありまして、日本語に訳されています。なお元は4chanです。ギークやオタク海外版の集まりなので、実際の意見は参考にならないところがありますが、なぜかこういったネタは割と真剣に議論されているようです。

大体のところすべての国で政治腐敗と汚職があるというのがポイントでしょうか。ブラジルの長所:膨大な天然資源、素晴らしい気候、美女
短所:高い税金、共産主義者、汚職なんて典型でしょうか。島国の自虐はなかなかです。アイスランド長所:孤立、孤立、孤立  短所:孤立、孤立、孤立 ニュージーランド長所:・世界がおかしな方向に行ってもニュージーランドは完全に無視されるということ・風景とかそういうの・オークランドの特定地域を除けば、移民を含め全員が英語を話し文化に同化していく 短所:・バンドが公演しに来てくれない・音楽シーンが酷い・島嶼部に住んでる奴らなおニュージランドで島嶼部に住んでいる奴らって、?しか出てきません。日本は

長所:
・どこに住んでいようと客観的に見ても世界一マナーと思いやりがある国民性・世界クラスの大都市と快適なアウトドアな自然に簡単にアクセスできる・スピリチュアルで洗練された文化と興味深い伝統が未だに息づいている
短所: 
・未だに60年代の冷戦時のような政治的雰囲気を引きずってる、中北露のような軍事独裁国家が周りにあるのと国内のスパイが崩壊させようとしているから・アニメ、幼稚なアイドル、ダサい東京のファッションのような醜悪な現代ポップカルチャー・効率的な指導力がない社会、全ての意思決定に10年はかかる

大体当てはまっていますね。なおノルウエー人がデンマーク人を羨ましがっているのをドイツ人が驚いていたりします。法定週労働時間がデンマーク32時間ノルウエー35時間、ドイツ40時間ですから。日本人ってどう考えても人権問題だよな。

さてアメリカ人はどうなのかといえばこの方のが簡潔で面白い。
長所:言論の自由が保障されまくってる、銃関連、物価が安い
短所:アメリカ人の大半が無知、白人率65%で依然減少中、企業にボロボロにされてる
 
民主党支持者でしょうか。別の方はこういっています
長所:
・教育を受けておけばエンドレスに金を稼げる・規模のデカい国なのでどんな食べ物でも気候でも地形でも見つかる・今すぐ欲しいというメンタリティーなのでオンラインで何か買えば翌日に届くし、何もかも合理的に早く安くなるようになっている
短所:
・何でもかんでもテレビに集まる・学費が高すぎる・一般人の集団が多すぎる

ドイツ人が移民のことを言っているときに、言わないのがアメリカ人ですね。なおギリシャ人は
長所:素晴らしい気候、バーやクラブの多さ、大麻
短所:借金、借金、さらに借金

気がついたら絶望的な債務というのは確かに悲劇だ。
 
 
 
 
短所:アメリカ人の大半が無知、白人率65%で依然減少中、企業にボロボロにされてる、何でもかんでもテレビに集まる、学費が高すぎる、一般人の集団が多すぎる

このアメリカの短所というのはどう読めばいいんでしょうか。学費が高すぎて、一般人が高等教育を置けられずに無知でしかも多数、テレビに集まりすぎて企業にボロボロにされているし、ヒスパニックを含め人口比率が変わって建国理念がどうなってんのという状態、と考えればいいのでしょうか。
 
さてこれをドナルド・トランプ氏の支持者だとすれば、ちょっと変な気分になります。まずアメリカの雇用問題なのですが、これは日本と同じで、スーパーマンは欲しいがフツーはいらないというところにあります。で、最底辺の賃金は最低賃金が安すぎたアメリカの問題は大きいです。それでも賃金が高いとアメリカの大企業は海外に逃げまくったわけで、さらに違法移民を酷使していたのはどうするんだということがあるわけです。日本を名指しで為替操作国と言うのも、80年代の話だろうと言われる始末です。
で、移民制限すれば何が起きるのか?アメリカの農業がいきなり落っこちるだろう。メキシコとの壁は完璧ではないが作られている。それが地域自然に対して脅威になっている。それでいいのだろうか。
 
トランプ氏は麻薬王と付き合いがあり、KKK幹部とも知り合いで、自分の経営する会社の4度の破産を自分と分けて考える神経と、すぐに大富豪が名誉毀損で訴える癖と、3度の結婚で移民が2人とか、本人の祖父が移民で母が移民とか、基本的ないっていることとやっていることが恐ろしく違う。そして確かに倒産はあるが、本人はアメリカンドリームの体現者ではない。富豪の息子が大富豪になっただけだ。
なんでこんなやつを支持できるのか。
 
ニューズウイークで、パックンが解説している。多分これは正しい。
 
「半世紀前から、数々の共和党系保守派のシンクタンクは「政府はわれわれの自由を奪い、個人の成功を妨げる、国民の敵だ。」というメッセージを各メディアで発している。それに支えられて、同じ理念を持つ政治家が徐々に力を増し、80年には保守派の大統領が誕生した。レーガン大統領のことだ。就任演説で「政府は問題の解決にはならない。政府自体が問題なのだ。」と言った瞬間、保守派の勝ちが決まった。(略)

  しかし、この思想の先には嫌な結論がある。政府が国民の敵であるならば、必然的に政治家も敵となる。「政府が動くと国民の障害になる」という主張を繰り返して当選した政治家は、もちろん議員として国を動かそうとしない。たとえ国民のために何かやろうと思っても、度重なる減税のため財源がないから、結局何もやらない国会になったというのが事実だ。」

パックンは民主党支持かと思うが、多分これがリアルな姿だ。ティーパーティーもそうだが選挙のたびに大資金を投じてこういったコマーシャルを流してきた、その結果だ。テレビに集まるからこそあり得る世界だ。

アメリカのダブルスタンダードというのが、どこから発生しているのかがとてもよく分かる事例になっている。

 

 

キンクロハジロが本当少なくなってしまった。今日はその中からキュートな表情が撮れました。ブルブルしただけでこの表情ですから。

 

 

3.11のときに日銀は何をしたのかというページがある。かなりお手盛りだとは思うが、時間系列表だけでもそうだったなと思った。14日月曜日に向けて現金を大量に動かしたのは正しい政策だった。

ただ今思い出そうとしても日銀が強烈に矢継ぎ早の発表をしていたというのは覚えている。

 

 

明日で5年目だ。ニューズウイークで冷泉さんが「こんなはずではなかった「3.11からの5年間」という記事を書いています。冒頭だけ引用します。

「ですが、現状に関しては「こんなはずではなかった」という思いが消えません。未曾有の自然災害が国土に発生したというのは、国の、あるいは社会のあり方について「根本から考え直し」の機会であり、また「根本から考え直す」ことなくしては、真の復興はあり得ないと思うのです。

ですが、5年という時間の中で、そのような「考え直し」は起きませんでした。「こんなはずではなかった」というのは、そんな意味です。」

確かに私もそう感じましたが、財産権の問題で問題が起きるというのは予測していました。で、その通りになったというのが本当のところです。

ただなぜうまくいかなかったのかといえば、地域のボトムからの話なのに、行政に頼ったということだと思う。

 

 

政策を作る人たちがわかっていないのは、それでも人は生きたいということだ。何をしても生きたいのだ。ヤクザもそうだろう。今山口分裂で抗争が始まっているが、共倒れしても生き残りたいのだ。

 

 

思えば2008年からの大震災はどこまで世界を歪めたのか。

 

 

なぜか雁が南に向かった。北には何もないはずなのだが。