以前は山荘のカマドで薪を燃やして、焼きいもを作っていたが、カマドの屋根が台風で吹っ飛んでからは、カマドが雨ざらしになって、灰が湿って、うまくいかなくなった。我が家の女どもからは焼き芋の要求は相変わらず強い。そこで、次なる手を考えねばならない。
七輪、焼きいもでインターネットで検索してみると、たくさんヒットした。どうも決まったやり方が無いようだ。
それらを参考に自分なりに工夫してみた。最近では七輪で炭をおこすのはいとも簡単。七輪の中に空き缶を利用した着火剤保持器を置いて、一人なべなどで使う固形燃料に火をつけて、その上に木くず、炭を順に置いておくと、簡単に火おこしができる。網を置いて、電子レンジで軽くチンしたさつまイモをアルミホイールで包み、網の上に載せる。その上からフライパンをすっぽり被せる。途中イモをひっくり返しながら、竹串で柔らかさを確認しながら様子を見る。1時間ぐらいして程よい柔らかさになり、香りも漂うようになった。
恐る恐る中身をチェック。そして試食。ホクホク。でもなんか甘さが薄い。紅はるかこんなもんなのかな。
電子レンジで楽をしすぎたかな。次回は電子レンジをやらないで、全部七輪だけで焼きいもを作ることにしようかいな。