どうもホヲキノタ山に居ついているらしいガビチョウが騒がしい。あまり高いところにいないで、割と太めの身体で地面近くを低空飛行が多い。
6月8日、朝早くから甲高いケラケラ笑う声で目が覚めた。アカショウビンだ。カメラを持って外に出て杉の林を探すが姿は見えない。5分ほどでどこかへ飛んで行った。ところがこの日、昼頃まで何度もホヲキノタ山にやって来た。同じ個体なのか違うのかは分からない。でも一度だけ、北西の杉林で鳴いていた時、西南の杉林からも囀りが聞こえた。しばらく交互に大合唱。姿は見えず。杉の高木の天辺ではなく、また少し奥まったところがお好きなようで、なかなか姿を確認することができない。
毎年この時期、ちょっとの間だけこの地にとどまり、そのうち、八ヶ岳とか北の方に飛んで行ってしまうのだろうか。