ノウサギ

　今年の野ウサギは少しずつ大胆になってきて、昼間でも、猛スピードで走り回る姿を何度か目撃していた。この日夜７時ごろ外に出ると、薄暗い中を駆け抜ける獣が見えた。走り行く先を見ると、ちょこんと座っている野ウサギの姿。
　
　

　数年前からときどき見かけるようになったがカメラに収められたのは初。
　静止しているときの姿はいつもこの横姿。正面を向くと見えないのかなあ、長い耳はしっかりとこちらに向けている。かわいいねえ。

家山林道のヤマゴボウ

　野生でこんなきれいな花があるのだろうかと初めて見たときは感動した。数年後、それがヤマゴボウという名であることが分かり、ヨウシュヤマゴボウと同じく、毒草だと知った。今家山林道では沿道にところどころで見ることができる。
　
　

　この美しい花を我が物にしようと、ホヲキノタ山に２株移植したが、いつの間にか消滅してしまった。
　あまり、自然に逆らうことはやめよう。自然に生えたものはそっとそのままにしておこう。

ニンニク

いつの間にかニンニクの葉っぱが消滅していた。
掘り起こしてみたら、小さいながらちゃんと分球してスーパーで買った時と同じようなニンニクが出来ていた。さてどうやって食べようか。
昨日はいろいろやって、充実した一日だったぜー。
午前中は雨が降っていて、なでしこ見たあと、キュウリ、トマトの苗を定植、ヤマノイモ苗を長コッブに植えて、アジサイ苗定植、硬くなった長ネギの植え替え、椎の木の防獣ガード。など。

入梅して、雨が上がると、気が焦る。

野菜攻め

春の山菜シーズンが終わって、そろそろ野菜が収穫できるようになって来た。
十日ぶりのホヲキノタ山、様変わりしている。絹サヤはまめが膨らみすぎた。エシャレットは球が漸くまともサイズになった。チヂミチシャは食べきれん。チンゲンサイもビックサイズ。
当面野菜を大量摂取出来る。
昨晩、強雨、強風で木が倒れたり野菜苗が倒れたりで、雨が止んだら、メンテナンスが大変だ。

サツキ

　盆栽サツキを梅雨時期に挿し木にして育てた苗をホヲキノタ山に移植し続けた。大半は山荘背側の斜面に、あとは少しずつ、あちこちに。
　雑草が蔓延る中、さすが強いサツキ、どこも、生き延びている。

　下界よりだいぶ遅れて花が咲いている。
　

　ほとんどは白とピンクのツートンカラー。純粋な赤はここでは珍しい。
　

　野生の花はほとんどが、小粒。サツキのような大きな花が咲くと、山は華やかになる。