先日、自然薯パーティで途中まで掘ってギブアップした自生のヤマノイモ、その後、チマチマとオラが掘り続けた。深くなると少し掘るのも大変。
掘り出したのは、これ。細くて長い。
こんなに苦労したのに、軽い。
自然薯の生育過程について、イマイチよく分からなかった。
この細いヤマノイモ、蔓が太くて、タラの木に絡みついて、最初は、ひたすら葉を付けずに天に向かって伸びて行った。どうもこの過程で、イモは地中に伸びていくんだと思う。そして葉がついて光合成がしっかり始まって、太くなるのではないか。
蔓が伸びて行く初期にアカネズミやウサギに蔓を噛み切ららえることが今年はしばしばあった。それらを掘ってみると、小さいながらもすでに新しいイモが形成されていた。すなわち、種イモの栄養分で、蔓が伸びると同時にイモも形成されていくようだ。
アカネズミは殺鼠剤でアウトにすることができるし、ウサギは2重の防獣ネットで対応できるので来年は、今年のような失敗はないでしょう。