正体など判らなくても使える。
性質が判れば使い方は工夫できる。
この世にあるモノなんて、大抵そんなもんだ。
判った、解ったと勘違いしているだけだ。
例えば・・・人間。
夫婦だって、お互いの本当の正体なんて判らない。
本当の心なんて解らない。
それでも性質は判る。
工夫すれば、いい夫婦や家庭は築ける。
工夫とは「思いやり」の別名だぜ。
「氣」は多種多様の性質がある。
荒いのも暗いのも冷たいのもある。
突き刺さるのもあれば、切れるのもある。
柔らかい、暖(温)かい、明るいのもある。
ワシの使えるのは「調和」力だ。
調和は自然でもあり、生命でもある。
だから、こんなワシでも思い切って使える。
調和力なら間違いようがないのだ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)