私は由緒正しい貧乏人の血統だと思っていた。
ブログでも「貧乏道」という題で書いていた。
ところが、実際は違うようだ。
母方のルーツなど幕府御用達の家になってしまう・・・
両家とも、本来はお金持ち?
私って・・・おぼっちゃま?
私は貧乏で育ったことを隠さなかった。
だが、私の家を知らない人達は信用しなかった。
いいところの出、と思われていたフシがある。
貧して貧ならず。
貧乏な暮らしをしても、性格や心までは貧にならない。
たぶん、母の教えだったようだ。
母は背筋を真っ直ぐにして、歩く生き方だった。
母は自尊心が高かった。
変なプライドはないが、芯に自尊心があった。
生まれ育った家や祖母(ラテン系なのに)からだと思う。
卑屈に生きる要素がなかったのだ。
だが私は特に自尊心などない。
というか、プライドにも興味ない。
むしろ、プライドを緩めることを勧める仕事をしている。
自尊心と劣等感は表裏だし、どちらも大したモノじゃない。
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