カルテ番号 く・6(9)
前回同様、頭がぼんやりしていて働かない。
痛みは消えている。
少しして、やっと頭が動き出した。
こんな簡単に消えるのなら、今までの苦痛の日数は何だったのか。
仮に霊障として、気功治療といっているが、気で霊が消えるのか?
霊障の仕組みも気功の仕組みも疑問だらけだ。
「今日はいろいろ教えて欲しいのですが」
「いいですが、一度にアレコレ言うと混乱しますから少しにしましょう」
黒沢典孝は今後の為に頭痛の原因や防ぎ方を知りたかった。
「まず霊障について教えて下さい」
「霊の範囲がありますが、見えない意識体でその意識も狭いモノを霊とします」
「意識が狭い?」
「簡単に言えば、こだわっている部分だけの意識と思って下さい」
「なるほど、生きている時の意識全てではないのですね」
「霊を携帯電話の電波に例えます。黒沢さんの携帯電話が何故鳴るのかわかりますか?」
「同じ周波数の電波に共鳴して鳴るのです」
「そう、そして共鳴するには常に自分から電波を発しているという条件が付きます」
「電源ONというのは、自分の電波を発しているということですね」
風間陽水の例え話は解りやすい。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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