ある気功師・117
故師匠は言った。
「病人がいても、勝手に手を出すな」
最初は解からなかった。
困っている人、苦しんでいる人が目の前にいる。
当然、手助けをする。
そう思っていた。
理屈でなく、実際に目の前にして意味を知る。
それは、更に半年後の95年5月の三度目の生駒だった。
手を出さずに見守る。
その方がずっと厳しい。
手を出すのは簡単なのだ。
だが、それでは病人の為にならない。
病は本人が乗り越えて意味がある。
本人が主体になって、一段先に進める。
先というのは幸せに通じる道だ。
本人が主体で、本人が依頼してきて、初めて手助けができる。
その違いは、とても大きく、大切なのだ。
当然、自分を宣伝して、治療を売るものではないのだ。
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