寒くなって来たので、妻が和室の出窓に取り込んだ、観葉植物を見ていて気が
付きました。
パイナップルの葉の様な観葉植物鉢植え、その根元に立ててある名札に、「パ
イナップル・H23・7・植える」、裏には「NHKテレビで・3年後にパイナップルの
実が生る」と書かれていました。
これは、きっと妻の仕事です。
今年の夏、テレビで、パイナップルの自家栽培番組でも見て、自分で工夫して植
えたのでしょう。(そう云えば夏頃、葉の着いたパイナップルを買ってきたことがありましたっけ。)
パイナップルは、気温20℃以上が生育環境の様ですので、冬を何とか凌げれ
ばこの地域でも育つでしょうが、それにしても「3年後」とは、妻らしい遠大な計画
ですが、黒マジックではっきりと書いてあると、何だかほんとうに食べれそうな気
がしてきました。(苦笑) でも、夢のあるいい話じゃないですか。
それよりも、この小さな植木鉢でもつのか?・・・心配
(2011・12・21の記事)
あれから1年半、順調に育っていたパインの茎は、昨年の夏の暑さにダウン、遂
に、自家栽培の美味しいパイナップルを口にする事は叶いませんでした。
でも、代わりにと言うことではありませんが、今日は久し振りに朝のデザートはパ
インにしました。
パイナップルは、バナナやメロンの様に、お取り置きで熟れる果物ではありません。
だから、新鮮なうちに食べるに限ります。
(パインは、時間を置くと腐ってしまいます)