食う・寝る・動く(働く)の繰り返しの毎日・・・・・その食のことだが、今は食欲の秋本番直前と言う
ところだが、いつも立ち寄る隣市の‘道の駅‘には、既にたくさんの秋物果物がすっかり出揃ってい
る。
ちなみに、、この結構大き目な葡萄「ピオーネ」や「マスカット」が350円で売られており、これはお
買い得と言うもの、すべて産直だからこそ新鮮で安い果物を手にすることが出来る。
スーパー等では、ほぼ倍の値が付いていて、私などそのコーナーんの前は、そっと素通りしてしま
うところだ。
二十世紀ナシも、隣市は不服からの産地だから、これまた驚くほど安い。
トマトも露地栽培の季節は、ほぼ終わりに近付いてきたから、ほとんど捨値で出されている。
柿はちょっと時期が早いが、イチジク、リンゴ、オレンジ、メロンにスイカ等など、昔と違っては今は、
普通に農家で栽培されているから、我々はその恩恵に預かっている訳だ。
朝食のデザートは揃ったが、今日は、週一のパンを焼く日である。・・・ほんの先程、ホカホカのパ
ンが焼き上がったばかりだ。
これで、向こう8日間の‘朝食‘はキープできた。
‘腹が減っては戦は出来ぬ‘なのである。
この角パン(2斤)をほぼ6年半にわたって私が専属で焼き続けている。
最初は、手探りで色々なレシピで試してきたが、ここ6年間程は一つのレシピに落ち着いている。
パンは手捏ねだから、捏ねるのがちょっと手間なのだが、慣れてしまえばなんのことはない。
自分で焼くパンは格別で、もう、店売りのパンは食べられない。
高橋真梨子:「五番街のマリーへ」