タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ♪ 映画「ユー・ガット・メール」~メグ・ライアン ♪

2016-09-20 | その他

当ブログに時々お出で頂いている方のコメンコで、いわゆるネットの世界と現実をクロスさせた映画、「ユー・ガット・メール」をレンタルしてきました。                                                              この映画は公開(1998)当時に映画館で一度観た作品ですが、まだブログを始めるよりずいぶん前のことで、ブログにどっぷりと浸かっている今、また改めて観るのも良いのではないかと。。。主演は当時『ラブコメの女王』と言われた「メグ・ライアン」、そのモテモテ振りは大変なものでした。                                                               とてもキュートで愛らしさのある女優さんです。

~あらすじ~
キャスリーン(メグ・ライアン)はニューヨークの街外れで、母親から引き継いだ小さな絵本屋を細々と経営しています。小さいながらも、温かい雰囲気で子供たちを迎い入れるお店です。
そんな彼女には、フランクという恋人がいるけど、インターネットで知り合った、一度も会ったことがなく、メールのやりとりしかしたことのない、男性との『おしゃべり』に夢中です。

そんなある日、彼女の本屋さんの近くに、『FOX BOOK』という大きな本屋さんが進出して来ます。
本の種類の多さもさることながら、価格も安く、このでっかい本屋さんの出現は、キャスリーンにとっては大打撃です。
そしてなにより本を売ることを、ただただ商売としてしか考えいない経営者のジョー(トム・ハンクス)の考え方が大キライなのです。
その後、ライバル同士のキャスリーンとジョーは顔を合わせることになりますが、「本を安く大量に売る。それのどこが悪いの。」と、考えるデリカシーのない男ジョーは、キャスリーンを益々イライラさせるのです。
商売においてもプライベートでも、すること成すこと、ことごとく対立するキャスリーンとジョーなのでした。

そんな嫌な男ジョーには、恋人がいるにもかかわらず、心を打ち明けることができる相手がいます。
それがメールでしか会ったことがない女性『Shoppgirl』なのです!
「今日はこんなことがあったよ、Shoppgirlさん!」と、毎日のようにメールで語り掛けるジョー。
そしてそして、お互いに心を打ち明け合っているメール相手っていうのが、なんと、ジョーとキャスリーンお互い同志なのですが、二人はそのことに気付いていません!

現実ではケンカばかりの2人が。。。。。メールではお互いに心を打ち明け、励まし合い、尊敬し合っているのでした。
お互いに本当の姿を知らずに関わっていくキャスリーンとジョー、そして、ついにキャスリーンの絵本屋の経営が苦しくなってきました。!
なんとか絵本屋さんを残そうとするキャスリーン、メールで心が通じ合っているのに、商売敵で性格も合わない、顔も合わせたくないヤツ、ジョーとの仲はどうなって行くのか。。。。。キャスリーンとジョーはメールだけではなく、現実でも仲良くなることができるのでしょうか。

と言ったラブコメデー。
18年前と言えば、まだまだ今ほどネット社会も進んでいなかった頃の事、そこは映画の本場ハリウッドのこと、いち早くこんな形で映画を作ってしまうのですから、う~ん、さすがというほかありません。
今では、多くのメールやブログ愛好者の中には、案外、転がっていそうなストーリーではないでしょうか。


ユー ガット メール


パガニーニ~ヴイオリン協奏曲第一番