今が熟れ時、サクランボ
寝室の窓際に植えてあるサクランボの木、まだ夜が明けやらぬ午前四時、このところ毎朝の様に、「ピーピーピー」とヒヨドリの甲高い鳴き声が聞こえてきます。団地の直ぐ裏の山から飛んで来て、「サクランボの実」を啄んでいます。ヒヨドリはサクランボの色付く時季をよく知っていて、今年も鳥と人間の知恵比べの繰り返しです。防鳥網を買って来て被せてはいますが、敵は利口者で、網の掛かっていない部分の枝にちょこんととまって、真っ赤に熟れた実から上手に啄んで、夜明けとともに山に帰って行きます。このサクランボの木は15年ほども前に、次男が母の日のプレゼントにと、小鉢に寄せ植えの桜の木を贈ってくれたものですが、翌年には日当たりの良い南側の地面に降ろしたものです。サクランボは雌雄異株を植えなくては実は生らないと言いますが、この木はたった1本だけでも、毎年たわわに実を着けます。息子の贈り物だからと言うこともあってか、家内は朝早くから外に出て、ヒヨドリに食べられない様にと、せっせと収穫していますが。。。果たしてこの知恵比べは、どちらに軍配が上がるものなのでしょうか。
オスカー・ピーターソンと言えば、ジャズの楽しさを圧倒的な超越技巧で聴かせ、聴くものを明るく幸せな気分にさせてくれるピアニストです
。オスカー・ピーターソン~コルコ・バード
オスカー・ピーターソン~不思議の国のアリス