『ニオイエビネ』の花は蘭の一種で、蘭蒐集家の間では、姿形・色合い・香り等によってその価値も高まり、良品はニオイエビネは、垂涎の的となっている様である。 先日友人が渓流釣りに行った際に一株採取して来てくれたのは、日本古来の蘭「春蘭」、薄緑色の里山に咲く香りのない素朴な花だが、「ニオイエビネ」は、主として伊豆諸島が原産のようで、沈丁花(ジンチョウゲ)に似た上品な甘い香りがし、匂いの粋とも精とも言えるほどの優雅さで、株によっては強すぎて芳香の段階を過ぎているものもあるほどで、花の時期に室内に置くだけで、その空間一杯に心地よい芳香が漂う花です。 当県では隠岐諸島に咲く「ナゴラン:隠岐蘭」に匹敵するのではないのでしょうか。 ただこうしたナゴランや隠岐シャクナゲなどは、山採りして里の降ろして手元に置いて見ようとしても、なかなか根付くものではない。 高山植物然り「そこに在って、そこで咲く」所謂「高嶺の花」なのだと思う。まったく。。。自然は理に叶っているから、咲く花も美しい。
デビット・ギャレット~Viva La Vida
タイトルの「Viva La Vida」は「人生万歳」、あるいは邦題「美しき生命」とされ、全体としては、「かつて絶大な権力を誇った王が一人、 しかし操り人形に過ぎず、転落して行き、そしてその良き時代を懐古する。」と言ったイメージの歌(曲)であり、「ルイ16世」なんかがモデルという説もありますが、作曲者・コールドプレイ自身が、「この曲は、特定の王をモデルとしているわけではない」と語っている様に、架空の王を想定して、人生の辛酸を謳い上げた曲とでも言うのでしょうか。。。。。
セリーヌ・ディオン~タイタニック