シルバー展も終わり、今また日本画の次回作(30号)の構想を練っております。 先ずは近くの宍道湖岸に足を運んで、この辺り(国道421号線・浜佐陀)でよく見掛ける川鵜(カワウ)を、双眼鏡でよくよく観察しながらスケッチします。 大体の色、形、イメージが掴めたところで、望遠を使って写真を数枚撮ります。 後は家に帰ってからの作業です。 所謂、日本画で言うところの「小下絵」描きです。羽をいっぱいに広げて「羽干し」をする鵜と、干し終わって沖を見詰める鳥の姿との、バランスが面白く絵になりそうです。 鵜の鳥は、長い時間水面に潜って魚を捕食するのですが、水鳥の中では脂分が少ないそうで、時々「羽干し」をしなくてはならないのだとか聞いたことがあります。 何枚も何枚も小下絵を描き構図を決めて行きます。 これは前回作の失敗から学んだ、私自身の「原点に帰れ。」との教訓からと言うところでもあります。 ご存知のように鵜と言う鳥は、ほぼ黒一色なので、彩色段階になると中々その表現が難しいのではなかろうかと、今からイメージトレーニングを並行してやっている次第です。
今日も台風の余波か、それとも戻り梅雨なのか外は雨、絵でも描いて過ごすことにしました。 夕方から始まるテニス「ウインブルドン大会」錦織圭選手の二回戦ライブも楽しみにしています。
沢田研二
最近あまりTVで見かけなくなった様ですが、元グループサウンズ「スパイダース」で、ヴォーカルを担当し絶大な人気を誇っていました。 またその後ソロ活動に移行してからも、70年代には数々の大ヒット曲を連発したスーパースターです。 久々に聴きましたが抜群の歌唱力であることを再確認しました。
「時の過ぎゆくままに」:沢田研二