タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ♪ 夏川りみ:花・すべの人の心に花を~

2018-08-13 | その他


今年も街路樹の百日紅(ヒャクジツコウ)の花が咲いています。 例年この花を見掛ける頃は、夏も真っ盛り。 今年は酷暑続きで車でサッサと通り過ぎてしまうため、この夏の花をゆっくりと見ることも出来ませんでした。 ここに来てやっと日も和らぎ、赤、白、ピンクに咲く花を、手にしてゆっくりと愛でることが出来る様な季節になりました。 「百日紅」と書いてサルスベリ、読んで字の如く大木になると猿も滑って登れない木である、との名前の由来がよく分かります。 この木には故事や由来も多く、幹を手で掻くとくすぐったがっているのか?風もないのに枝葉が震え、花が笑い震えると。。。鹿児島地方では別名を、擽木(くすぐりのき)と呼ぶそうです。 またこの木が猛毒を持つことから、その昔中国で、百日紅の木を炊いて休息とっていた一軍が、猛毒によって滅びたと言う故事もあるそうです。 美しい花には毒がある。 言い得て妙。。。。。案外多くの花が毒を持っていますけどね。 
 







夏川りみ:花・すべの人の心に花を~