映画『食べて、祈って、恋をして』希望の船出(ラストシーン)
パステル
ジュリア・ロバーツ主演
ライターのリズは、パリの旅から帰った時、夫のスリズは「生まれて初めて真面目に神に祈った結果離婚したい」と決意する。 リズは家を出て親友宅に転がり込み、離婚協議がすすむ中で、俳優のデヴィッドと出会い、ふたりは付き合うようになるが、夫を忘れるための恋は、次第にうまく行かなくなる。 何もかもがうまく行かなくなって途方に暮れたリズは、デヴィッドが言っていたバリの薬剤師の言葉を思い出して、一年間をかけて外国を巡る旅に出ることを考え始める。 ずっと行ってみたかったイタリアを回って、ヨガの導師を訪ねてインドを経由し、最後にバリの薬剤師のもとへ行くと言う、長い旅の計画に親友は反対する。 しかしリズは、周囲の反対を押し切って、自分を見つめ直す旅に出発する。 「自分探しをする」というストーリー。
人生に於いて、女性が直面する様々な事に対する「探究の書」が、原題の映画であるが、総じていわゆる面白さ?には欠けるが、自分の人生を見詰めなおす意味に於いては、とても考えさせられる映画であると思う。 人は人生について、「時には立ち止まり、振り返って見る」必要があるのではないでしょうか。
さて今日の「鳥撮り」は、以前コハクチョウを撮りに行っていた、田んぼの近くの池に行って見ました。 田んぼの畦道にはマガモのつがいがいました。 居残り組のマガモを見たのはこれが初めて鴨。 この池ではたくさんの葦が蘇りつつあります。 葦原の横を通りかかると、生い茂った葦の中から、大きな声で賑やかに囀る、小鳥が居るのですが葦に阻まれて、写真を撮る事は到底出来そうにも有りません。 そこで近くに車を停めて、しばらく様子を見ていたところ、一羽の小鳥が葦の中から飛び出して来て、葦の冬枯れの穂に留まり、囀りながら風に揺れる穂の上で、上手くバランスを取っています。
オオヨシキリ(夏羽) の囀りです。
警戒しながらも延々と囀り続けています。