落ち葉散り敷く城山(しろやま)の椿谷公園、ここは椿などの常緑の樹が多
く、その中に混在する赤や黄色の紅葉が際立って見えます。
時折、行き交う人の声がするだけで、とってもひっそりとした静かな散歩道
です。
落ち葉の散るこの時季、この道を通ると、
私の好きな自由律放浪の俳人・種田山頭火の詠んだ
「ほろほろ酔うて 木の葉ふる」「分け入っても分け入っても青い山」等の俳
句が思い出されます。
山頭火は、人生の後半を、お坊さんの姿をして門付けをしながら、行乞放
浪の旅をして歩いた人であるため、その句には、草・木・風・雪・木の実・
虫等の植物や、自然と人間の関わりを詠んだ句が非常に多く・・・この様に
自然を、そして植物を感じ、自分を託して句に詠み、自然と一体化した人が
居た・・・ことを知ったことは、私の人生で大きな糧となっています。
こうして四季折々に、自然の中を歩いていると、思いも様々な私ではありま
す。
~今日も、良い一日であります様に~
ロバート・フラックの「愛は面影の中に」をどうぞ
旅行先でこの方の歌集を
買い求めたことがあります。
私も「わけいってもわけいっても青い山」の俳句は
好きで、教科書のその部分に
赤丸を引いていました。
懐かしい思い出です・・・。
り、せめて退職したら、、、、と思いながら、叶
わなかったせいもあってか、放浪の旅への願望だ
けは、今も捨てきれません!
山頭火の句は、自由律ということもあって、生き
物はや自然との関わりの、リアルさに共感を覚え
ます!
自然句ならではですね。
モデルは奥さまとワンちゃんですよね^^
俳句に興味が無かったですが山頭火の
名前だけは知ってましたです^^
あらためて検索し読ませて貰いました
一味違った俳句が多いですね。
山頭火自身が部類の酒好きで、酔いしれ、つぶれながら、旅の先々で詠んだ句は、ストレートに思いをぶつけた
様な句が多く、それだけに好きです。
彼の人生の旅路には、常に母親との別れが影を落として
おり、ある意味共感できる部分があります。