ある日の昼下がり、何処にでもある街中の広場の、一コマです。
駅北口、緑の時計塔のある広場、周りのビルに囲まれて風もなく、小春日和の暖かさ、今日もまた東の空から陽が昇り、広場の時計はいつもの様に静かに時を刻み、師走の街では、ビジネス・買い物・犬の散歩・散策など、人それぞれに思い思いの営みがあります。
かく言う私も、広場のベンチで道行く人をぼんやり眺めている、誰が見ても一見幸せなひと時です。
こんな日常的な風景の中で、人々の苦難など欠片も見られず、何も無かったように、微笑さえ浮かべています。
こんな時私は、「今を生かされている、その事に至上の喜びを感じ」一日一日を大切に生きなくてはなくてはならないのだと、改めて思いました。
人は「どのような時でも、普通に生きる」(It lives usually at any time)、そしてそのことの大切さと難しさを思い、心に誓う午後のひと時となりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます