撮りさるく

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タイ(バンコク)でエビを釣る

2007-06-11 02:24:32 | 旧OCNブログ バンコクの長崎人

ラチャダーピセーク通り、地下鉄タイカルチャーセンター駅すぐそばにエビ釣りレストラン「ポークンパオ」があります。北へ向かって通りの左側です。エビの釣り堀とレストランが一体となったもので、店内にはノリのいいMCまでいてロックやらポップスやら、果てはタイイサーンミュージックなどの音楽を心地よい音量で流してくれます。カラオケの個室も併設。また同じ敷地内にはオカマショーで有名な「ラチャダキャバレー」もあり、エビ釣り、カラオケ、食事に飲み方、オカマのショーまで楽しめる複合娯楽施設です。

 

Img_1527巨大なエビの看板が目印。。釣りをしていたときになぜか釣り堀のトイレにキャバレーの踊り子と思われるオカマが入っていきました。妖艶な美しさで女性とは違ったなまめかしさがあります。写真を撮ろうとしたら「高いチップを要求されるからやめとけ」と同行のタイ人にたしなめられました。女性のマネージャーらしき人がついていたので出勤途中だったのでしょう。ちなみに彼(彼女)が入っていったのは、女子トイレでした。これはれっきとした犯罪ではないでしょうか。

 

Img_1529 入口には誘導係が4人くらいいて常時「ピッピッピ」とテンポのいい三拍子ホイッスルを吹きながらクルマの誘導を行っています。ニューヨークでみた交通整理の警察官を思い出しました。

 

Img_1530 釣り堀でエビ釣りに興じる人々。釣り堀の両側にはイスとテーブルがあって食事ができます。写真には写っていませんが、この釣り堀の手前側がレストランになっていて、仕切りもなく自由に行き来できます。

 

Img_1520 竿をセットするついでにエビ釣りに興じる店員。彼女たちは私の竿で私がビールを飲んでいる20分くらいの間に2匹釣りあげました。遊んでないで仕事しろよ。

 

Img_1533 同行して下さった在住日本人のNさんが大物を釣りあげました。淡水手長エビの一種とのこと。細いわりに大きなハサミをもっていて、挟まれると痛いらしいので要注意。

 

Img_1522 エビフライ。釣った獲物をこのように、あるいは他に丸焼きや、ソテー、スープなどメニューにある好みの料理に調理してくれます。もちろん持ち帰りも可。今回の獲物は持ち帰ったため、これは別途オーダーしたものです。

 

Img_1521魚料理もあります。スズキのフライ おいしいです。

 

 

 

 

Img_1525  空心菜とキャベツその他野菜の炒めあんかけ。これもいけます。

 

 

総勢7人で二時間半くらいいました。エビはなかなか釣れませんがなんとか7匹はゲット。私の釣果は1匹でした。チャーハンに海老フライ、スズキのフライに野菜炒めあんかけを頼んでビールだコーラだミネラルウォーターだの飲みまくって、エビを釣って持って帰ってお代は1,700バーツ(邦貨換算6,000円弱)。日本に比べたら、各段の安さです。

エビでタイを釣るのではなく、今回はタイでエビを釣ったお話でした。