撮りさるく

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バンコクの聖火リレーは無事終了、撮影は失敗

2008-04-22 03:13:22 | タイ王国
4月19日(土)野次馬根性で出かけました。ヤオワラート(中華街)の中華門

門へ続く路上は交通警察の巡視と消防車両の配置で雰囲気を醸し出す。

通行人も雰囲気を醸し出す。

中華門に到着。この門の下でセレモニーが行われているが、全く見えない。

門の前、車道を挟んだ反対側の歩道。


門の前。リレーのルートではないと言う理由で通行止めにしていないのでクルマがバンバン入ってくる。さすがタイ。

門の下を覗くが青ジャージしか見えない。


反対側のリレールートはさすがに通行止めにしてある。

10分くらい待つと、聖火リレーが通過。赤丸の中の黄色いのが聖火の炎です。旗とかぶってしまってほとんどわからん。

物見高いタイの人々や

熱狂的中国人民が後を追います。

こっちは10.6kmも追っかけられないので卑怯にもバスとトゥクトゥクを乗り継いで終着点へ先回り。聖火到着1時間前の旧国会議事堂広場。

聖火の後を追ってきた行列が先回りして聖火より先に到着。熱狂的中国人民もいますがそれ以外の青シャツは北京五輪スポンサーに雇われたタイ人労働者です。いわばサクラ。

サクラの中に、ヒマをもてあましてくっついてきた白人のおじさん。ちなみに青シャツタイサクラ軍団は式典終了後、数台のダンプカーの荷台に鈴なりになって家路についていました。

グリーンベレーが出て警備に当たっていますが、のんびりムード。

警戒線はバンコク消防庁が担当

フェンス警備の警官隊もだべっております。


中国の人が大勢おられます。

家族で記念撮影。

旗が逆です。

五星紅旗だらけ。

行列に混じってやってきた熱狂的中国加油ギャル軍団。

Beijing2008もあり。

聖火リレーということで万が一に備え消防車も待機。

様々な方法で愛国心を表わす。

北京五輪スポンサーの山車に乗ってタイの芸能人が登場。

続いて露払いの行列が通過。

在タイ中国人留学生と思われます。

しばらく間をおいていきなりのタイ国歌演奏。敬礼するグリーンベレー。見物人もみな一方向を向いて国歌を歌います。この瞬間カメラを構えていた前方の中国人とこの記事を書いている奴は周囲から白眼視されました。


そしてついにトーチが通過。前の青ジャージがかぶったのと、上が切れて撮影失敗。

赤丸がトーチ。火が見えないが・・・。

ちゃんとあったのでしょう。無事記念式典壇上に移された聖火。

終了後、家路に着く人々。

午後3時15分に中華門を出発した聖火は午後6時過ぎに旧国会議事堂前広場へ到着。
リレーのルート上にあるバンコク都内国連事務所前で、チベット支援の学生、労働者団体約100人と中国人留学生を中心とした中国支援派約300人が道路を挟んで罵りあうといった事態が発生しましたが、警官隊が双方の間にうまく割り込んで事なきを得たそうで、逮捕者も出ず、バンコクの聖火リレーは、この記事を書いている奴が見事写真撮影に失敗し、がっくりした以外は、全て問題なしでした。

ここで個人的に考えた平和的にチベット問題をPRする方法(中国国外限定)。沿道のあちこちに雪山獅子旗をかざす。スローガンを叫ぶ事も、掲げる事も不要。トーチに近づかなければ無問題。デモや集会をやるから官憲に排除される。もしこれを実力排除するようでは世間が許しますまい。だめかな。