撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

魚のエサ自動販売機

2008-10-11 18:38:03 | タイ王国
10月11日(土)おなじみのワットバンナーノーへ

いつかはバイタクで来ようと思いながら、日本人も結構利用している人は多いのだが個人的にこの公共交通機関の安全性に信頼が置けず、

今日もソンテオで来てしまった。

お坊さんにタンブンを済ませ、茶筅でしっかりと聖水をかけてもらった後

こういうこと(魚へのタンブン)をしようと思い

これを探したが

何とこういうものに取って代わられていた。

10バーツ(約31円)で値段は変わらず。硬貨を投入すると電子音で「エリーゼの為に」が流れ出し、エサがばらばらと出てくる。なぜ「エリーゼの為に」なのかは不明。

金を払わずにエサを盗むやつが多いのかと考えたが、信仰心のあついタイ人にそのような行為は考えにくい。多分魚へのタンブンが人気で、エサの補充が追いつかず、自販機に変えたのだろう。これならしょっちゅう補充しなくて済むし、楽だ。などと推理を巡らせつつ境内を徘徊。

瓦の寄進も受付中。

さらにこの間までは見かけなかった「牛」が境内で飼われていた。

子牛も生まれた様子。

田舎の荒地に飼い放されているやつよりさすがにお寺の牛は肉付きがいい。

飼育係もいるようで

干草を備えてあるあたり、牛に対する並々ならぬ思いが感じられる。

牛が食い散らかした草を拾い上げて与え、タンブンした気持ちになる。ワタクシもやりました。

境内には船着場があって、大量の乗客が下船してくる。

昼になったので、寺を出て昼食をとる。すぐ近くの食堂。

厨房ではおばちゃん一人が切り盛り。息子らしい青年二人が給仕。結構てきぱき動いて気持ちがいい。

使い古した冷蔵庫。

なぜか金閣寺の壁掛け時計。すすけた上に止まっているのがいい味を出している。

二階の住居へと上がる階段。

センレックナーム、薄味。

そしてメナムで水遊びをする地元の少年ら。日本人が多く住む地区では見られないのどかさである。