私もそうだが日本人は英語を話せない人が多い
もちろん話す人は難なく普通に話してしまうが、10人中9人は全く話せない、せいぜい片言か、日本弁の英語を話す程度である。
それじゃ近隣の中国語、ロシア語、朝鮮語、韓国語を話せるかと言えば、英語以上に話せない
即ち、日本人の大部分が日本語しか話さないということなのだ。
それは一体どういうわけだ
私ごとで恐縮だが、①話す必要がない②話す相手がいない(外国人と話す機会がない)この二つが理由で英語を学ばない。
世界を見渡せば、英語が母国語の国は当たり前だが、欧州諸国(EU)かって英国の植民地だった国、フィリピンなどアメリカが統治していた国などは英語が第一外国語であろう
それは当然としても、個人で海外旅行する中国人や、韓国人、ロシア人まで英語をペラペラ話すのには驚く
まさに英語は国際語なのである
戦争で占領した国の国民に自国の言葉を学ばせるのは常套手段で、日本も朝鮮や台湾、南の島々で日本語教育を起こなった
日本でも占領されてから中学校から英語学習があったが、それは全く的外れな教育で英会話ができる生徒はほぼいなかった
どうも日本人は英語に対して抵抗感があったみたいだ、まあ米英に占領されて英語を習得できなかったのは日本人くらいであろう
そのくせ、アメリカの文化やファッション、車、音楽には夢中になったのだから面白い。
英語を話すような人は、まずは大卒以上で、あるいは英語塾なり専門学校で学んだ人であろう
英語とはいったいどんな言葉なのだろうか、また日本語同様に話せる人がいるが、あれは単純に頭が良い人だからできるのだろうか
もちろん仕事で必要な人、欧米人と接触する機会が多い人が話せるのは当然であろう
それにしても外国人も日本人が英語を話せないことは承知なようだ
世界の中でも経済大国なのに英語を話せない国と言うのはちょっと特異であろう
まあ、なんといっても使う機会がないのが一番話せない理由なんだろう
弟は大学で第二外国語でフランス語を学んだが、今になってフランス企業とパートナーになったので学んだ甲斐があったというものだ
田舎に住んでいると出会う機会が多い外国人は中国人、フィリピン人、韓国人
だから英語よりは韓国語の方に興味が行ってしまう
やはり外国語を知っていれば幅も広がる、世界が広がる
いまさらだが、それは思う。