カート(またはフーテンの寅ネコ、ある時は銀ちゃん)がついに頭や体を撫でさせた。
ちょっと「びくっ」としたが逃げもせずされるがままにしていた、場所によっては満足そうな表情も
外猫生活推定8年で初めて人間に撫でられたと思われる
尾が短かったおかげで死ぬ寸前だったところを救われたカート、5年くらい前の事
カートはまだ完全に気を許したわけではないだろう
ただ最近は私の気配を感じても全く意識しなくなった、それでも5回に一回は逃げ腰になることもあるが、11月7日に我が家に来て20日から私の部屋の隣の部屋で住み込んで面倒を私が見ることになった
一か月ほど、お隣さん的に面倒見て来たのがカートもわかったのだろう
この間、家族でも私としか会っていない、女房殿も息子も警戒されているから顔を見ると隠れる
正月過ぎに、階下にも下りられるようになるので、いよいよ本当の家猫の2ステップめが始まる
こうしたの猫生活しかしらない猫を手なづけるには根気が必要だ、無視しながら注意ぶかく見守る、そして家族の看病をするみたいに小まめに面倒を見るしかない、物を持って近づけば、大きな音を立てれば、大声を出せば、手を振り上げれば、これですべてが一から出直し
優しそうなふりをして近づいてもだめ、誠心誠意をもって無視する
ちょっと矛盾しているが、それが正しい、猫に(こいつは、もしかして安全なのかなあ)と思わせれば最初の成功だ
向こうから近づいてくるようになれば最終形、その日がいつになるかまだ分からない。
腎臓病のカート 保護されなければ今年の冬を外で越えられたかどうか?
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