★本態性血小板血症
「呑む気父さんが呑めないって?いったいどうしたの?」というご質問を多数いただいております。そのことについて、ちょっとご報告を…。
12月に入って定期的に通っている(何しろ成人病の見本のような体なものですから)J先生に「いつも血液検査をすると、血小板が以上に多いんだよね。一度血液内科の先生に診てもらったほうがいいと思うので紹介状を書きますよ。」と言われました。近所の総合病院に週一度だけ血液内科の先生が出張するというので、翌週行ってきました。
血液内科の先生はJ先生の紹介状と血液検査の結果を見るなり「なるべく早く大学病院に行きなさい!」・・・がぁ~ん、そんなに急ぐの?と言う感じでしたが、先生曰く「本態性血小板血症だと思いますが、場合によっては慢性白血病も有り得ます。大学病院で骨髄液の検査をしてもらってください。」・・・白血病?いくら僕が儚(はかな)げな、病的な体質だからといって(ここは笑うところです!)それはないでしょう!と思いましたが、やっぱり怖いので2日後に西新宿の東京医科大付属病院に行きました。
そこで見てもらった先生はやはり同じ判断。「万が一慢性白血病だと、かなりの確率で急性骨髄性白血病に進行します(要は本田美奈子状態ということ)。詳しくは『骨髄穿刺』という検査で骨髄液を取ってみないと何とも言えませんが…。背中からボールペンの先ぐらいの針を指して骨髄液を取ります。なに麻酔をするからほとんど痛くないですよ」(ほとんど~?)「ただ骨には麻酔が効かないので、骨髄液を取るときにちょっとだけ痛いかもしれません。」(ほらほら来たよ~、痛くないわけないじゃないか…)「でもあなた、相当ウエストありますよね。普通の針で届くかな。普通5~6分で終わるんだけど、10分ぐらいかかるかなぁ~」(おぉい、やめてくれよ~)
先生がやめてくれる訳もありません。結局年末ぎりぎりに骨髄穿刺の検査となりました。当日はドキドキしながら検査に赴きました。
「はい○○さん、ズボンをお尻の少し上の方までずらしてうつ伏せに寝てください。」(は~い、いやだなぁ)
「お尻のほっぺたの上あたり肋骨のところから取りますよぉ~。」
「はい、それではまず麻酔をします。すこしチクッとしますよ~。」(チクッ!う、来たぁ)
「痛いですかぁ~?」(だいじょうぶですぅ…→なんか『のだめ』みたい)
「はい、じゃあもう1本麻酔します~、今度はもう少し深いところに針刺しまぁ~す。どおですかぁ?」(ううう…ど、鈍痛が…いててててぇ~)
「ああ痛いですかぁ、じゃあもう少し麻酔しましょうねぇ~。」
「はい、それでは骨髄液を抜く針を刺しまぁ~す。液を抜くときにちょっとだけ痛いかもしれません。でも数秒ですから我慢してくださいねぇ~。」(い、いやだぁ~)
「ゆっくり深呼吸をしますよぉ~。息を吸ったときに一緒に液を取ります。はい、では息を吸ってぇ~、はい止めて、はい吐いてぇ~。はいもう一度ぉ~」(す~、はぁ~)
「はい終わりましたぁ、お疲れ様でした。痛かったですかぁ~?」(いえ、全然…)
と言う状況でありました。実際に骨髄液を取るときは特に痛みはありませんでした。30分ほど止血をして、その後は会社まで15分ほど歩いて帰ったくらいです。ああ~良かった!検査の結果は3週間後にならないとわからないそうですが、「まあ、白血病は多分ないでしょう…」との先生の弁であります。
自分で言い訳するようですが、この病気(多分本態性血小板血症)は、暴飲暴食が原因ではなく生まれつきの体質が関係しているようです。そう私が飲みすぎだから、デブだから、ではないんですよ。でも血が固まりにくくするために(血栓ができないようにするために)は、やはり肥満からくる高脂血症や脂肪肝などは改善すべきとのこと。それと今飲んでいる薬が肝臓と関係があるため極力肝臓を休ませる必要があるので、「なるべく飲酒を控えるように、できれば禁酒!」と言われてしまったのです。
あぁ~これでは『呑む気父さん』じゃなくなってしまう。皆さんすでにお気づきの通り『呑む気』=『のん気+飲む気』であり、呑まなければこのブログも終わってしまいますぅ~、なのだが仕方がない、当面は酒を控えることにします。でも年末年始の禁酒、節酒はキツイよなぁ~。と言うことで、この正月は近年に覚えのないほど節酒正月でありました。今日から6日まで禁酒です。でも…7~9日は札幌に『呑む気満々』ツアーなのです。先生、ごめんなさい、極力節酒いたします。許してくださぁ~い!
まだ今回の検査の正式結果は出ていませんが、いずれにしろ血液ドロドロでいつ詰まってもおかしくない状況と言うことです。要は脳血栓や心筋梗塞の心配ありということで、これはやっぱり生活習慣や食生活を改善しないといかんなぁ~と本気で思いました。それと『骨髄穿刺』を経験してほとんど痛くなかったので、骨髄バンクに登録しようかなと思いました。実際には骨髄移植の処置とは違うのかもしれませんが、これなら怖くないと…。自分が白血病かなどと言われたこともあり、自分だけでなく世の中全体の『健康』にも気づかされる経験でありました。
「呑む気父さんが呑めないって?いったいどうしたの?」というご質問を多数いただいております。そのことについて、ちょっとご報告を…。
12月に入って定期的に通っている(何しろ成人病の見本のような体なものですから)J先生に「いつも血液検査をすると、血小板が以上に多いんだよね。一度血液内科の先生に診てもらったほうがいいと思うので紹介状を書きますよ。」と言われました。近所の総合病院に週一度だけ血液内科の先生が出張するというので、翌週行ってきました。
血液内科の先生はJ先生の紹介状と血液検査の結果を見るなり「なるべく早く大学病院に行きなさい!」・・・がぁ~ん、そんなに急ぐの?と言う感じでしたが、先生曰く「本態性血小板血症だと思いますが、場合によっては慢性白血病も有り得ます。大学病院で骨髄液の検査をしてもらってください。」・・・白血病?いくら僕が儚(はかな)げな、病的な体質だからといって(ここは笑うところです!)それはないでしょう!と思いましたが、やっぱり怖いので2日後に西新宿の東京医科大付属病院に行きました。
そこで見てもらった先生はやはり同じ判断。「万が一慢性白血病だと、かなりの確率で急性骨髄性白血病に進行します(要は本田美奈子状態ということ)。詳しくは『骨髄穿刺』という検査で骨髄液を取ってみないと何とも言えませんが…。背中からボールペンの先ぐらいの針を指して骨髄液を取ります。なに麻酔をするからほとんど痛くないですよ」(ほとんど~?)「ただ骨には麻酔が効かないので、骨髄液を取るときにちょっとだけ痛いかもしれません。」(ほらほら来たよ~、痛くないわけないじゃないか…)「でもあなた、相当ウエストありますよね。普通の針で届くかな。普通5~6分で終わるんだけど、10分ぐらいかかるかなぁ~」(おぉい、やめてくれよ~)
先生がやめてくれる訳もありません。結局年末ぎりぎりに骨髄穿刺の検査となりました。当日はドキドキしながら検査に赴きました。
「はい○○さん、ズボンをお尻の少し上の方までずらしてうつ伏せに寝てください。」(は~い、いやだなぁ)
「お尻のほっぺたの上あたり肋骨のところから取りますよぉ~。」
「はい、それではまず麻酔をします。すこしチクッとしますよ~。」(チクッ!う、来たぁ)
「痛いですかぁ~?」(だいじょうぶですぅ…→なんか『のだめ』みたい)
「はい、じゃあもう1本麻酔します~、今度はもう少し深いところに針刺しまぁ~す。どおですかぁ?」(ううう…ど、鈍痛が…いててててぇ~)
「ああ痛いですかぁ、じゃあもう少し麻酔しましょうねぇ~。」
「はい、それでは骨髄液を抜く針を刺しまぁ~す。液を抜くときにちょっとだけ痛いかもしれません。でも数秒ですから我慢してくださいねぇ~。」(い、いやだぁ~)
「ゆっくり深呼吸をしますよぉ~。息を吸ったときに一緒に液を取ります。はい、では息を吸ってぇ~、はい止めて、はい吐いてぇ~。はいもう一度ぉ~」(す~、はぁ~)
「はい終わりましたぁ、お疲れ様でした。痛かったですかぁ~?」(いえ、全然…)
と言う状況でありました。実際に骨髄液を取るときは特に痛みはありませんでした。30分ほど止血をして、その後は会社まで15分ほど歩いて帰ったくらいです。ああ~良かった!検査の結果は3週間後にならないとわからないそうですが、「まあ、白血病は多分ないでしょう…」との先生の弁であります。
自分で言い訳するようですが、この病気(多分本態性血小板血症)は、暴飲暴食が原因ではなく生まれつきの体質が関係しているようです。そう私が飲みすぎだから、デブだから、ではないんですよ。でも血が固まりにくくするために(血栓ができないようにするために)は、やはり肥満からくる高脂血症や脂肪肝などは改善すべきとのこと。それと今飲んでいる薬が肝臓と関係があるため極力肝臓を休ませる必要があるので、「なるべく飲酒を控えるように、できれば禁酒!」と言われてしまったのです。
あぁ~これでは『呑む気父さん』じゃなくなってしまう。皆さんすでにお気づきの通り『呑む気』=『のん気+飲む気』であり、呑まなければこのブログも終わってしまいますぅ~、なのだが仕方がない、当面は酒を控えることにします。でも年末年始の禁酒、節酒はキツイよなぁ~。と言うことで、この正月は近年に覚えのないほど節酒正月でありました。今日から6日まで禁酒です。でも…7~9日は札幌に『呑む気満々』ツアーなのです。先生、ごめんなさい、極力節酒いたします。許してくださぁ~い!
まだ今回の検査の正式結果は出ていませんが、いずれにしろ血液ドロドロでいつ詰まってもおかしくない状況と言うことです。要は脳血栓や心筋梗塞の心配ありということで、これはやっぱり生活習慣や食生活を改善しないといかんなぁ~と本気で思いました。それと『骨髄穿刺』を経験してほとんど痛くなかったので、骨髄バンクに登録しようかなと思いました。実際には骨髄移植の処置とは違うのかもしれませんが、これなら怖くないと…。自分が白血病かなどと言われたこともあり、自分だけでなく世の中全体の『健康』にも気づかされる経験でありました。