呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

父さんの「ゴロゴロ具だくさんカレー」

2007-02-24 | 食べ物・お酒の話
♪ゴロゴロ、具沢山のカレー

カレーで日本酒を呑むって話し知ってる?結構いけるんだよね。
カレーだけ小鉢によそってちびちび舐めながら、日本酒をクピ!
あぁ~、旨い・・・。


今日は、女房殿が調子悪いというので、父さんがカレーを作ることにした。
でかい具がゴロゴロ入っているカレーが食べたくて買い物もしてきた。
ホントは、豚肉のブロックを買うはずだったんだけど
どういうわけか鳥のモモ肉を買ってしまった。
なんか、このへんがちょっとやばい・・・。
あとはメークインに新玉ねぎ、カレールー、にんじんは家にある。

材料をボツボツ切って炒めた。豚肉の塊でなかったのが残念。
そしてガーリックパウダーとバターを足して、煮込んだ。
最後に調整で、ソース、醤油、インスタントコーヒー、味噌を加えたら
結構美味しく出来ました!
次男は3杯もお替りしたよ。
父さんは、ご飯なしのカレーでビールとウイスキーをグビッ!
う、旨い!!
女房殿も、取り敢えず褒めてくれて、軽く食べた。
長男は、この日帰ってこなかった・・・。
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「だるま鮨」二題

2007-02-24 | 食べ物・お酒の話
ハイ、今日のお通しは「豆もやしとほうれん草の和え物」。
豆もやしと茹でたほうれん草、湯通しして刻んだ油揚げを和えるだけ。
簡単だから、家で晩酌する時も肴になるよ。
今日は普通のぬる燗がいい?じゃあ菊正宗だな。


(画像は1F席、宴会場は2F)

♪北海道・お久しぶり会

北海道時代の若手社員を中心に久しぶりに集まろうということになった。
苫小牧にいたWが退職してアメリカに留学していたんだけど
今回帰国して再就職したらしい。
それで今東京にいるメンバーが9名集まった。
そのうちなんと3名は合併前に転職したり家業を継いだりしている。

店はどうしようかというので、目黒の「だるま鮨」にしたよ。
だるまには5,000円のコースで頼んだ。
「呑み代は、普通どんなに呑んでも2,000円はいかないよ!」とオヤジさん。
なら、ひとり6,500円~7,000円か・・・、ちょうどいいね。

先週の土曜日6時に「だるま」に集合、程なく全員が揃い宴会となった。
刺し盛り、酢の物、鮪カマ焼き、煮物、、銀鱈の西京焼、茶碗蒸し、握り・・・
どれも美味しかったよ。
ビールから焼酎に切り替えて、ひとしきり呑んで昔話に花を咲かせて・・・
時計を見るとまだ7時半、まだまだこんな時間かぁ~。
そして次に時計を見たら、な、なんと11時過ぎだった!
気がつけば焼酎が4本空いている。ビールだって20本ぐらい呑んだようだ。
確かに、もうヘロヘロだ。
千葉ニュータウンのKが、慌てて帰り支度を始めた。
勘定は@8,000円+α!何が酒代2,000円だ!呑みすぎだぁ!!

会の定例化を約束して、解散した。
Kっつぁんと千住のKiが浅草橋で呑み直しするって。
いくらなんでも、これからは浅草橋には行けないよ。
じゃあ、俺はもう一回だるまに戻るわ!と駅から引き返した。
さすがにオヤジさん、まだ呑むの?って感じだったな。
そりゃもうそれほど呑めんわはなぁ・・・。
白子ポン酢と穴子白焼きハーフで銚子を一本呑んで
ちゃんと終電で帰りましたよ。(そうらしい・・・映像は物語る)



京浜東北の桜木町行き最終に乗ったはずなんです。
気がついたら、蒲田で下車していた・・・。なんで?
目の前に「すき屋」・・・入るべ・・・。
キムチ牛丼を掻きこんで、タクシーで帰った。


♪今日はまっすぐ帰る「筈」だった・・・が

最近昼の仕事が忙しい。
ちょっとこのところのんびりし過ぎたツケが回ってきた感じだな。
10月に仕事が変わって「こりゃ大変なところに来てしまった」と思ったが
でも先月までは、まだ良かったんだよね。
今月から、知らないうちに背後に仕事の津波が迫ってきていた・・・。
あっと思って後ろを振り返ったら、数十メートルの大波がもうそこまでぇ~!

で、二日続けて珍しく11時近くまで会社にいた。
昔は10時、11時なんて、日常茶飯事だったけどね、今は珍しいよ。
今日は金曜でも、家にまっすぐ帰るつもりでいた。
でもこの時間に帰って、夜中に「飯!」じゃぁ女房も迷惑だろうと慮って(?)
先週の大宴会に引き続き「だるま鮨」に寄ってしまった。
今日は1時間一本勝負!

「適当に刺身をちょうだい」で、鯵、鮪赤身、鰯、蛸の盛り合わせが出てきた。
それと焼きたての玉で、瓶ビールとお銚子2本。
鮨は、オヤジが鑓イカの耳、白えび、シマ鯵
それから特製山葵入り水菜巻と鉄火巻のハーフ・・・。
ちょっと時間が短かったけど、やっぱり落ち着くね。
「先週は随分呑んだねぇ、さすがYさんの友人たちだ!」だって。
改めてメニューを見ていて、先週は焼き物が一品多かったようだ。
父さんの顔を立てて、サービスしてくれたんだね。
オヤジさんの心遣いに、多謝!


コメント (2)
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呑む気父さんの読書感想文・亥の3~4「極東細菌テロを爆砕せよ」

2007-02-24 | 本の話
極東細菌テロを爆砕せよ〈上・下〉

新潮社

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♪久しぶりのピットシリーズ!

もう東京は雪は降らないね。異常暖冬だな。
冬の最後に、「みぞれ鍋」なんてどう?
まあ醤油味の鍋に、大根おろしをたっぷりのせた奴なんだけどね。
大根おろしが、積もった雪みたいに見えるんで、「雪見鍋」とも言うよ。
具は、やっぱり地鶏に油揚げ、白菜、小松菜あたりは欠かせないな。
大根おろしのお汁がなんとも優しい味だよ。
今日は大吟醸「出羽桜・雪満々」でも飲りながら食うかい?


昨日クライブ・カッスラーの最新作「極東細菌テロを爆砕せよ」を読み終わった。
カッスラーの作品は、基本的に全部読んでいるよ。
知らない人のために解説すると、一言で言えば「海洋冒険活劇」だ。
でも主人公のダーク・ピットと相棒のアル・ジョルディーノのコンビが
幾度の危機を乗り越えて巨悪をやっつける話し。
いつも、何百年も前の沈没船とか、歴史上の有名なエピソードが絡んだりして
高品質のエンタテイメントとして、毎作品文句なく楽しめるよ。
今回は北朝鮮と深く関わる韓国の財閥実業家が、旧日本軍の細菌兵器を使って
アメリカ本土を襲撃し、南北朝鮮統一と世界支配を企てる。
ピットは細菌兵器を搭載したロケットの打ち上げをすんでのところで食い止め・・・。

相変わらず面白かったが、今回は今までと随分違うところがある。
ひとつは、カッスラーが息子と初めて共著したこと。
それと話の中でも、ピットの男女双子の子供(ダーク・ジュニアとサマー)が
相当の部分で活躍していること。
カッスラーは70歳半ばになる自分と、主人公ピットを重ね合わせ
作品の中でも、ピットの子供たちをフューチャーしようとしたらしい。
作風そのものも違和感がなかったし、ストーリーにも文句ない。
でも、やっぱり息子達が活躍する分、ピットやアルの登場シーンが少ないし
何よりも、いつものアメリカンジョークを連発しながら
難曲を乗り切る痛快さが足りなかったな。
前作の「オデッセイの脅威を暴け」が、まるでシリーズ最終回のような
最高の盛り上がりと感動的なラストだったので、ちょっとがっかり・・・。
ひょっとしたら、前作で終了のほうが良かったのかもしれない。

ところで、アメリカ人って、いつもあんなジョークばっかり言ってるのかね。
前は読んでいて小気味良かったんだけど、なんか自分が年取ったせいか
ちょっと付いていけなくなってきたな。
あんなに四六時中ジョークを連発(乱発)されたら、一緒にいて疲れるよ・・・。
(大丈夫、一緒にいることないから・・・?=客の独り言)



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