混声合唱団の合宿があった。
サマーコンサート(サマコン)まではまだ3か月あるが、一通り曲を通したこの時期、中締め?的意味合いの合宿だ。
土曜日の朝、横浜駅に集合。僕は若手メンバーのKさんの車に便乗させてもらったが、総勢100名を越す他のメンバーは大型バス2台で出発だ。
昼前には合宿場所の内房は富津の先、岩井の民宿に到着した。
民宿といっても、この人数が泊まって合唱の練習をするのだから、相当大きい。
中ぐらいのオケが十分に入る大きな練習場が2つもある音楽サークル用の合宿所だ。
12時から早速体操と発声練習が始った。
一日目はテナーのShi先生にボイトレを担当していただいた。
Shi先生は弱冠27歳のイケメン声楽家。
全体の発声練習のあとは、男声パートの練習を見ていただいた。
難関現代宗教曲は「リズムが大切。休符を意識して。8ビートですよ!」
指揮もちょっとジャズバンドを振るようなリズミカルな感じだ。さすが27歳!
(常任指揮者のT先生が若くないと言っているわけじゃありませんよ)
翌日はソプラノのSa先生が、今度は女性パートを中心に見ていただいた。
そのあとの全体練習で、「乾杯の歌」のソプラノソロをSa先生が歌ってくださった。
うわぁ~、さすが声楽家!当たり前だけどすごく良い声だ。
合唱パートを歌いながら、思わず感動でウルウルしてしまった。
プロの歌は違うなぁ~。
2日間で、サマコンの演奏曲を一通り通した。
特に難関宗教曲は随分時間を掛けた。そのお陰もあって漸く形になりつつある。
僕自身も随分変拍子に慣れてきた。
やっぱり合宿でみっちり歌いこむことは必要だ。本当は直前合宿もあるといいんだけどね。
1日目の夜は、当然懇親会です。
わざわざギターを持ち込んで、まさに呑めや歌えや!
2月の「木のぼりコンサート」の再演のようだ。
僕もギターを持って来いとの先輩からのお達しにより持参しました。
そして締めは我が男声合唱団。トリとして2曲ほどご披露した。
う~ん、やっぱり男声合唱のハーモニーはいいなぁ~。
10時頃にお開き。そして11時は消灯・・・、のはずだったが、その時間に終わるわけがありません。
団長の「適当に切り上げて」のお言葉を肝に銘じつつ、結局1時近くまで呑んでおりました。(あとから聞けば僕は半分寝ていたようですが)
翌日、二日酔いでちょっと?声が出なかったことは、ゴメンナサイ。
T先生が「あんなに遅くまで歌っているのなら、夜も合唱の練習すればいいのに」と仰っていたそうだ。
然も在りなん・・・ですが、やっぱり夜は夜なんですねぇ。