たけのこ狩りの帰りに静岡市内の「中勘助文学記念館」によった。
明治時代から昭和40年まで生きた作家で詩人の中勘助は、東京神田の生まれだが、戦争中静岡市内に疎開していた。
その時の住まいが文学記念館となっている。
自伝的小説「銀の匙」を、朝日新聞に連載しており、いくつかの詩が男声合唱組曲に取り上げられている。
上記画像で分かるように、とてもハンサムな方だ。
仲代達也か、10倍ぐらい品が良くなった?ルー大柴みたい。
若い頃から実兄の看病を続け、相当苦労したらしい。
結婚したのは兄が亡くなった58歳の時、でもそのあとは80歳まで安穏な人生を送ったそうだ。
以前にも書いたとおり、自分たちが歌う曲に所縁のあるところを訪れるのは、なんとも良いものだ。
曲も、そしてその場所もそれぞれがとても身近に感じられるようになる。
これからも続けましょうね!
さて静岡駅まで戻ってきた団の面々、竹千代クンを囲んで記念撮影。
Hさんは自分のメガネを竹千代クンに掛けていた。(分かりにくいが)
結構みんな出来上がっています・・・。
大きめのたけのこを3本貰ってきたので、友人何人かに連絡したが、うまく手渡せそうなのは一人だけ。
こっちは酔っているし、方々に配り歩くわけにはいかない。
Yが駅までクルマで迎えに来てくれるというので、家に持ち込んで茹でてもらった。
随分でかいと思ったたけのこも、皮を剥くと大したことはない。
みんなにお裾分けするほどでもなかった。
もっと貰って来ればよかった・・・。
でも小さいのはその場で焼いてもらい、茹で上がったたけのこは分けました。
焼きたけのこ、美味かったよ!
結局その日のうちに豚肉と炒め煮にして、翌日もワカメと一緒に煮付けた。
たっぷりたけのこを堪能し、いろいろな意味で充実した2日間でありました。