このところ日経新聞の夕刊に3日連続で連載された記事(特集)。
1日目の「増える50代男性 募る不安」の見出しに、思わず引き込まれた。
最近は若い世代だけでなく50~60歳代の男性の未婚者が目立つということだ。
2030年には、中高年男性の4人に1人が未婚になるという予想だとか。
若い頃からいろいろな理由で「独身」を通して、ある意味独身貴族を謳歌して来た男性が、50を過ぎると将来の老後を考え後悔し始めている・・・。
確かに「死別・離別」の場合は子供がいたりするが、未婚者の場合は年齢が進むにつれて親兄弟も亡くなり、頼れる相手がいなくなる場合も多い。
このご時世で収入も貯金も十分でなく、介護サービスなどを受けられるかどうかも不安になる。
かと言って、婚カツもままならず・・・。
3日目の記事では、現在の20代後半から30代の男性が「経済的余裕がなく」結婚が出来ない、結婚に踏み切れないということが載っている。
その年代の非正規雇用率は14%を越えているそうだ。
将来に向けて収入安定の目処が立たず、結婚して子供を作って、家族を支える自信など全くない・・・。
困ったもんだなぁ~。今度は自民党なのか民主党なのか分からないが、政治がもっとしっかりしないと、ホントに日本はダメになるゾ!
ところで・・・
以前に、やはり日経に「中高年男女の結婚(再婚)の難しさ」のような記事が載っていた。
経済的な面や、家族との関係、それから「今更結婚することの煩わしさ」などが原因とのこと。
そうなんだよね~、僕も「主夫業」にいい加減疲れてきたけど、今更「他人」と一緒に改めて結婚生活をするなんて、もっと億劫な気がする。
例え恋愛関係になっても、半同棲的な暮らし方ならまだしも、ずーっと一緒にいるのは疲れるかもしれない。
な~んて、相手がいるわけでもないのにお気楽な話し!
これで息子も離れて行き、病気でもしたら、そんなことは言っていられないよ。
ちゃんと将来のことを考えないと、オヤジ一人で野垂れ死にするぞ!
お~い、最近いつも言っているけど、このオヤジと将来同居(別に同棲じゃなくていいよ)、または共同生活する人は、いないか~い!?