呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

コンサートの後は・・・

2009-09-10 | 徒然なるままに

オール三菱合唱団のコンサートは4時前に終了。
まだ呑むには早いなぁ・・・。



六本木はアークヒルズ付近、この辺は結構昔ながらのお屋敷街だ。
散歩するにはなかなか良い場所です。
じゃぁ、フラフラと散歩しましょうか。
ということで、のんびり浜松町まで散歩することにした。



サントリーホールの脇を、適当に見当をつけて歩き始めた。
程なく大きな寺院風の屋根の向こうに東京タワーが見えてきた。
おぉ~、あれを目指せばよいではないか!
この辺りにも個人の一軒屋が結構多い。住所で言えば「六本木一丁目」とか「虎ノ門」「麻布台」
緑も多くて、なかなか素敵なところだ。
どんな方が住んでいらっしゃるんでしょう。というか、固定資産税とか相続税とか、大変だろうなぁ・・・。



東京タワーの麓に見えた巨大な寺院風屋根は「霊友会」だった。その建物の脇の階段の坂が「三年坂」だ。
木製の道標がある。いかにも由緒正しき坂道のようだが、実はそれほどでもないらしい。
そしてもう少し先に行くと左側に下る坂がある。これが「雁木坂」
一般的に、階段状の坂のことを「雁木坂」というらしい。
この辺は全体的にこんもりした山(丘?)になっていて、坂道も多いね。



そうするうちに車道に出て、目の前にいやにデカイ建物が出現した。
物々しくおまわりさんの警備まで付いている。
そうか、ロシア大使館だ!なるほど立派なわけだ。
さぁ東京タワーも増上寺も、もうすぐです。



東京タワーの下をくぐって増上寺に向かった。
考えてみると、ちゃんと増上寺をお参りするのは初めてだ。何回となく、この脇を通っているのにね。
本堂の中は天井が高く深閑として、心地よい涼しい風が吹き通っていた。
祭壇の脇で、檀家の方が何人かで木魚を打ちながら「南無阿弥陀仏」を一心に唱えていらした。
暫しイスに座ってお経を聞きながら休憩。
ここで歌ったらとても良く響くだろうなぁ・・・!



1時間以上かけて、浜松町に着いた。
さぁ、喉が渇いたぞぉ~。もう夕方だぞぉ~!
折角の良い天気なので、薄暗い居酒屋ではなく、オープンテラスで呑むことにした。
どこで?浜松町だから、モノレールで天王洲に行こう!



ハイ、天王洲の運河沿いブリティッシュパブのテラスで、まずは「カールスバーグ」
う~ん、喉が渇いているときは、こういう軽いビールがうまいなぁ。
そして2杯目がギネスだ。



最近のギネスは、日本国内で製造しているらしいが、どうも味わいが軽いような気がする。
もう少しガツンと来るギネスが呑みたいな。
目の前の運河には、これから東京湾に出てゆく屋形船が何艘も通り過ぎる。
こんな屋形船を合唱団のメンバーで借り切って、それこそ海上で呑めや歌えやをやったら楽しいだろうな。
他の合唱団の方々にも声を掛けて、交流会をするのも良いではないか。
団長、いかがですか? 仲間を集めると言っている友人もおりますよ。



海風にふかれ気持ちよくビールを呑んだ。
今日は日曜日、明日は仕事だから軽くで帰ろうね・・・・・・のはずだったが、呑み始めれば止まる訳がない。
結局河岸を代えて、たっぷりと呑んでしまった・・・。
コメント (4)
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