呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

港南区ひまわり管弦楽団「第九演奏会」

2009-09-22 | コンサート・LIVE・演劇などの話

港南区ひまわり管弦楽団の第15回定期演奏会「第九演奏会」に参加してきた。
ひまわり管弦楽団は、横浜市港南区民を中心としたアマチュアオーケストラだ。
今年は港南区区制40周年、横浜開港150周年ということで、記念事業として区民合唱団を募集し第九を演奏することになったという。
今回は我が混声合唱団から20名弱のメンバーが参加した。
元々港南区民の方もいらっしゃるし、僕みたいに全く関係なく「お手伝い」で参加したメンバーもいる。
合唱団は3月に結成し、本番までに30回の練習を積んできた。
しかし僕らは、混声合唱団のサマーコンサートやその他のイベントもあったため、最後の方の数回しか練習に参加できなかった。
僕は先週のゲネプロに参加するはずが、高熱発生でお休み。
結局本番前々日と前日を合わせて4回しか参加できず。
まるでプロのエキストラさんみたいな練習参加になってしまい、事務局に申し訳けなかった。
それでも男声パートが足りないので、僕でもいたほうが良かった?

さて本番。
合唱団は、「第九を歌うのが初めて」という方が結構いらしたようだが、各パートにベテランも交じっており、それなりに良くまとまったと思う。
ソプラノなども、きっちり高音部を発声される方がいらっしゃり、全体をリードしていた。
各パートの音程もほとんど不安定さがなく、なかなかの出来だった。
オーケストラは80名強のフル編成。約半数は「賛助出演」のようだったが、これまた猛練習の甲斐あり、良かったです。
第九は合唱も難しいが、オケも相当のテクニックが必要な難曲。
一部プロの賛助出演もあったが、それにしても頑張ったと思う。
もちろん細かいことに言及すればキリがないが、そこはアマチュアなのだから、プロと較べようもない訳で・・・。
皆さん、普段は仕事を持っていて、毎週月末に集まり練習を重ねてきたということで、我々の合唱団に通ずるものがあり共感を覚える。
アマは、自分の出来る限りの努力を行い、それを本番で最大限に発揮できれば文句なしでしょう。



今回、アマチュアのオケと共演して思ったこと。
音楽、特にクラッシク系の合唱とかオケとか吹奏楽などは、きっちり計画を立てて準備をすれば、立派な一流のホールで演奏会を行うことが出来る。
例えば、今回のコンサートも、この前の我々混声合唱団のサマコンも、会場は「みなとみらい大ホール」だ。
野球で言えば「東京ドーム」とか「甲子園球場」のような大舞台と同様の一流ホール。
もちろん、草野球だって「東京ドーム」を使うことはできる。
でも、我々のコンサートのように、あこがれの大ホールに2000人もの聴衆を集めてその前で演奏するなんて、他のジャンルの音楽やスポーツの世界ではなかなか経験できないことではないだろうか。
アマチュアバンドが武道館を借り切ってコンサートをやるなんて、難しいよね。
世界の大指揮者や有名オケが演奏したそのステージで、翌日は僕たちだって演奏することが可能。
これって、凄いことだし、幸せなことだと思う。
だからこそ、アマチュアであっても、きっちりした演奏を心掛けたいと思うのであります。




コンサートの打ち上げは、桜木町のホテルで行った。
オケのメンバーや指揮者、ソリストも一緒になって、和気藹々の打ち上げでした。
会費がそれなりの金額だったので、食事もデザートもとっても豊富で、お腹一杯になるまで散々楽しんだ。
程なく打ち上げもお開き。さぁまだ9時前だけどどうする?
そりゃぁ、どんなに腹が一杯でも、散々呑んでも、いつものあそこに行かなきゃ締まらないでしょう!
ハイ、仰るとおりです。結局、最後はいつもの居酒屋です。
漬物ともろきゅう程度で軽く呑んで、ホントのお開きといたしました。
混声合唱のメンバーとはこの1週間で、5日ぐらい会っている。
なんか息子より頻繁に会い、時間も長く過ごしているではないか。
でも良い仲間ですね。皆さん、お疲れ様でした!




コメント
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