♪仙台シンフォニエッタ第45回定期演奏会
アマチュアの弦楽合奏団、仙台シンフォニエッタの定演を聴きに行った。@太白区文化センター楽楽楽ホール
約30名の弦楽合奏で、プログラムはヴィヴァルディの「四季」から“春”、バッハのヴァイオリン協奏曲第2番、ドヴォルザークの弦楽セレナード。指揮は日比野裕幸さん、ヴァイオリンソロが仙台フィルの小山あずささん。
久しぶりのバロックは楽しく聴くことができた。バロック、良いね。ソロの小山あずささん、仙台フィルの中ではオヤジのお気に入りだけど、ちゃんとしたソロは初めて拝聴。おー、Brava!上背もあるので、演奏姿は堂々としている。ブリリアントな音質はヴィヴァルディやバッハにピッタリだ。そうかー、こういう演奏をされるんだ。ますますファンになりました。
全体的には拙さも所々感じるが、アマチュアで年2回の演奏会を続けているのは大したものだ。相当の年配者もいらっしゃるが、皆さん一様に楽しそうに演奏されている。アマはそれが一番大事と思う。やっぱり器楽合奏は良いな。高校の頃、吹奏楽でクラリネットを続けていたら、今の自分の音楽人生はどのようになっていたんだろうというのは、最近よく思うこと。もう過去には戻れないし、辞めて他の音楽をやりだしたことで今の人生や友達付き合いがある訳だから、考えても詮なきことなり・・・
仙フィル・チェロの田澤緑さんがゲストで弾いていらした。田澤さん、時々アマチュアに混じって演奏されている。アマチュアにとって、プロのと一緒に演奏できるのはとってもしうれしいことだと思う。良いことですね。