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昨日こさえた池(トロ舟を埋めただけだけど。)

やはり、物がしっかりしているから
発泡スチロールよりもずっと安定感があります。

後からでも、底に砂を足したい。
買えば安いけど、売ってる砂はセメントと混ぜる用で、
量がかなり多い。
どこかの濱辺から少しもらってこようか。

この池に、庭のカエルは戻ってくるだろうか。

そのために色々準備をして、結果蛙が来ずとも、
かえるが為の環境を利用して、他の生き物が栄えることもあり
そういう想定外もまた嬉し。

ところで、雨がえるらしき声「クワックワッ」と
お隣方面の樹上から響くので、産卵に訪れる可能性もある!
うちの庭には、元々生えている大きめの樹はツツジしかなく、
葉は乾燥傾向で、カエルは属さない。
キャベツの葉のすき間とか、里芋の葉など、しっとりした葉、
つるんとした葉、厚手で幅広の葉を好みます。

この池は、引っ越すまでは動かさない。
二毛作で、掘ったり埋めたりしてると
中の生き物たちはてんて子舞いで、悲劇的大混乱も生む。

実際、湿地向きのイネと乾燥向きの小麦を同じ土地で育てるには、
水分を調節するためにいくらか工夫がいる。

粘土では小麦は難しいので、長い間川の洪水を経験してきた土地は
稲向きであり、無理に小麦にせず、逆に一年中水を張って、
ドジョウか何か殖やすのも面白いかと。

ドジョウって、案外飼育が難しい。
金魚は放任していても、緑水を飲んで生き長らえるけど
どじょうは動物質の餌が必要なので、
放置しておくと痩せ細って死ぬ。

養殖するにも、乾燥のエサは臭みを生むので
生きたミジンコがふさわしく、ミジンコ自体も養殖することになる。
みじんこは、日当たりのよい池に鶏糞を入れておくと
植物プランクトンが殖えて、それを餌にみじんこが繁殖する。

生態系って、よくできている。
庭に、雑草が生える。そこにバッタが出る。
バッタを餌にカエルが来る。人がかえるを採って食う。
多食傾向の現代人の糞には7割の栄養が残っている。
それを土に置き戻して、ふたたび草が生える。

バッタは草を食むが、根絶やしにはしない。
むしろ間引き効果で、草を助けている。
草は動けない。動きたい思いもあって、
その結晶がバッタとなった。
だから、バッタは動く草である。

そして、バッタが泳ぎたくなって、その思いがカエルになった。
歩いてみたくなったカエルの思いは、人に化ける。
みな、かたちを変えた草なんだ。
では、草はどのようにできたかというと、
土(鉱物、ミネラル)の、風にそよぎたい思いがスパークしたもの。

土も、昔は人だった。
たくさんいっぱい経験を積んだ人は、今度は自分たちが育む側になろうと、
地球の大地になった。

そういう視点で見ると、土→草→虫→獣→人、の輪に、はじまりも終わりもない。

人の使命は、いろんなことを体験することかもしれない。
時には苦手な人とも逢おう。自分なんてなくて、出逢いの集合に過ぎない。


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