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今日はよく晴れていて、風がつよい。

僕の30代は今年を入れてあと6年足らずであるが、
子どもが増えて何かと慌ただしいだろう。
その間に地歩を固めて、40代からは
新しい世の中づくりに何らかの貢献ができるようになりたい。

実際に世界が大きく変わるのは、息子たちが
大人になってきたころだろうし、
平成生まれ以降の彼/女らの世代こそが
真に調和した循環社会を建設する感性を備えている。

僕の代でなすべきことは、新しい世界の建設よりも
まず先に、過去に積み重ねてきた環境汚染や、社会、流通、産業の歪みを
清算して、新しい人たちが星づくりをしやすい
ニュートラルな地平にならしておくことだ。
掃除掃除。

末端の汚れを摘みとるばかりでなく、
汚染の源、理由を取り除くことが大切。

犯罪や貧困、うつや癌などの社会問題にも
原因があるから、犯罪者を刑罰に処す、貧しい人にただ手当金を与える、
うつの人に抗うつ剤を飲ませる、癌は切りとる、という
取り繕いではなく、
様々な事情や境遇の人に対する居場所や仕事を用意し、
遺伝子に寄り沿った、健康が当たり前の衣食住エネルギーのライフスタイルへ。

残虐そして豪奢を極めて自滅したローマ帝国も、
水道管による鉛中毒が、様々な不協和音を奏ではじめるきっかけと聞いた。

物心両面からの建て直し。昔に戻るのではなく
原点に還ること。

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妻の実家の仙台へは、日野の自宅からだと
大宮から新幹線に乗ります。早いものです。

が、仙台行はかれこれ3年ぶりですか。
大地震に原発事故、そして妊娠出産と重なり行っていませんでした。
放射能汚染でいえば、東京も仙台も変わらず、
国際基準ではどちらも移住すべきゾーンであるため、
今回も自分たちなりに装備をした出発です。
とはいえ、ガスマスクをしているわけではありません。
安定化させるための道具をいくつか携えています。

こういう日記だけでも、不安を煽るなと非難されるかもしれませんが、
幼な児を抱えていれば自分のこころの持ちようで片付ける
わけにはいかず、足りない頭ながら勉強し、
自分で決めた対応はとっていきます。
給食や惣菜も、きのこ、ハーブ類、レンコン、魚卵、底棲魚、大型魚など
放射性物質を溜め込みやすい食材は大事をとって避けてほしい。
流通しているものは基準値以下といっても、
おかわりすれば倍になるわけだし、基準ぎりぎりかもしれない。

自分たちがいまこうして生きているのは、
先祖代々の大人たちが、子どもたちを命がけで守ってきたから、
こうしていられているというのに、
国や企業は経済的な損得勘定を柱にしているから、
本氣で子どもたちを守る方向には進みづらいし
(役人や幹部は自分の家族だけは移住させるとしても)、
一般家庭の親たちは、もちろん我が子を愛してはいるが、
日々の仕事や家や世間体もあって、
国の決めたこと以上の行動に出る余裕はなかなかない。

日本人は、地震に台風、津波と過去に幾度となく
自然災害をこうむってきたから、諦めのよいところがあって、
みんなと同じなら、どんなになろうと、
まあ仕方ないか、という傾向があるのではないか。
それは長所とも短所ともいえるが。

本当に目にみえるかたちで、隠しようもないほどに
環境汚染の影響や健康被害が広がってはじめて
国ももうちょっと動こうとするのかもしれないが、
そうなる前に、、子どもたちの目が引っ込んでしまう前に、
小さな一歩いってきを繰り重ねて、100年先の子どもたちを守っていかなければ。

生まれた星が違うから、全員が本氣でそういう意識を持ってはいないだろうけど、
情報と方法とこころの方向性が共鳴する仲間が、
消費税のように、だんだん増えていくでしょう!

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