妻の実家の仙台へは、日野の自宅からだと
大宮から新幹線に乗ります。早いものです。
が、仙台行はかれこれ3年ぶりですか。
大地震に原発事故、そして妊娠出産と重なり行っていませんでした。
放射能汚染でいえば、東京も仙台も変わらず、
国際基準ではどちらも移住すべきゾーンであるため、
今回も自分たちなりに装備をした出発です。
とはいえ、ガスマスクをしているわけではありません。
安定化させるための道具をいくつか携えています。
こういう日記だけでも、不安を煽るなと非難されるかもしれませんが、
幼な児を抱えていれば自分のこころの持ちようで片付ける
わけにはいかず、足りない頭ながら勉強し、
自分で決めた対応はとっていきます。
給食や惣菜も、きのこ、ハーブ類、レンコン、魚卵、底棲魚、大型魚など
放射性物質を溜め込みやすい食材は大事をとって避けてほしい。
流通しているものは基準値以下といっても、
おかわりすれば倍になるわけだし、基準ぎりぎりかもしれない。
自分たちがいまこうして生きているのは、
先祖代々の大人たちが、子どもたちを命がけで守ってきたから、
こうしていられているというのに、
国や企業は経済的な損得勘定を柱にしているから、
本氣で子どもたちを守る方向には進みづらいし
(役人や幹部は自分の家族だけは移住させるとしても)、
一般家庭の親たちは、もちろん我が子を愛してはいるが、
日々の仕事や家や世間体もあって、
国の決めたこと以上の行動に出る余裕はなかなかない。
日本人は、地震に台風、津波と過去に幾度となく
自然災害をこうむってきたから、諦めのよいところがあって、
みんなと同じなら、どんなになろうと、
まあ仕方ないか、という傾向があるのではないか。
それは長所とも短所ともいえるが。
本当に目にみえるかたちで、隠しようもないほどに
環境汚染の影響や健康被害が広がってはじめて
国ももうちょっと動こうとするのかもしれないが、
そうなる前に、、子どもたちの目が引っ込んでしまう前に、
小さな一歩いってきを繰り重ねて、100年先の子どもたちを守っていかなければ。
生まれた星が違うから、全員が本氣でそういう意識を持ってはいないだろうけど、
情報と方法とこころの方向性が共鳴する仲間が、
消費税のように、だんだん増えていくでしょう!
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