今日は、西武新宿線の井荻(いおぎ)駅の近くにある
みんなの学校という施設で、子どもたち対象の風呂敷講座をしてきました。
小学1年生数名と3年生で、はじめはみんなついて来れるかな~と思いましたが、
さすが、普段から自主的に取り組む姿勢が身についているようで、
みんな一つ一つ丁寧に、布とコミュニケーションをとって結んでいました。
たて結びにならないよう、基本の真むすびを何度も練習し、
次にそのほどき方。それらさえできれば、後は自分で試行錯誤しながら
何だって作れます。
形のないものを形にするはたらき、それが結び。
とっても手早いのに、それがちゃんと実用可能という、風呂敷の感動体験です。
子どもたちは柔軟な発想でいっぱい遊んでくれましたので、
現代っ子は風呂敷なんて歯牙にもかけないかも、と案ずるべくもなく、
もはやおばあちゃん世代もほとんど使っていないから、
新鮮そのものかもしれない。
日本人は、ミクロからマクロを描くのが得意だから、
指先の織りなす小さな世界が、宇宙まで包んでしまう
風呂敷が、とてもしっくりとよく似合っていました。
もう1つ、嬉しい情報は、かつてサブバッグが風呂敷というのが
名物だった、和洋国府台女子校の、中学の方では、
体操着を包むのに今も風呂敷を採用しているとのことです。
学校の購買部でふろしきが売られているという。
風呂敷がいつも身近にあれば、いざという時に
荷物を背負って避難したり、寒くなったら内側に折って
ポケット付きの温かな腹巻にする、または背中に羽織る、
風呂敷を斜めに折った帯をみんなでつなげれば
長いロープにもなる、という風に、日常も非常時も有用です。
自ら手指を動かしながら、自発的に使い方を工夫するので
きっと発想力も育つでしょう。
小学生向けに「新しいふろしき」という教科書があってもよいかもね。
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