背に20kg超の荷をふろしきで背負い、
さいたまへ出かけています。
これはなかなかよい運動。
足腰とバランスがみなぎる全身運動で、
上半身は首すじや胸がほどよく圧迫され
むしろリンパの流れがよくなるかも。
タイミング的に昼食はとりませんが、
出る前にセイロで蒸したさつま芋と、
昨日妻が作ったブルーベリー入りのソーダ(重曹)ケーキを
ほおばってきたので、
朝から甘いものかじれてしあわせです。
重たい風呂敷を背負って歩くので、こういうときは糖質もありです。
寝る前は控えるべきですが、
全く米やパンなど炭水化物を摂らないのも
難しいだろうから、夕飯後に入浴、軽い掃除、
布団敷きで適度に動くのがよいでしょう。
読書や物を考えるのもエネルギーを消費する。
今度、内モンゴル(南モンゴル)出身の方に
風呂敷の結び方を伝えるのですが、
馬の話などお聴きできたらと思います。
モンゴルは北から、遊牧草原、半牧半農、農業地域のようになっているようですが
乾燥地の草原を耕してしまうと砂漠化しやすい。
農業こそ、上手くやらないと最大の環境破壊になります。
もともとそこになかった、野菜や穀物という人工的な外来種を
生やすために、草木を刈り、大地をひっくり返し、肥料を混ぜ込み、
薬を散布するという手間と不自然。
放っとけば毎年ふんだんに生えてくるその地の草を
馬や羊に食べさせて、その肉や乳を利用したり交通手段にするというのは
ごく自然で無理や無駄のない文化です。
日本は水に恵まれているので、自給自足ならば水を引かずとも
天水(雨水)農業だけでも半分はやっていけるでしょう。
米は川の水を引き、田んぼは同時に
たにし、どじょう、小エビ、蛙、いなごといった
食糧動物の自然養殖場にすれば、
農薬を使う理由がなくなる。
話を戻し、今日の風呂敷包みには
練習用、販売用のふろしきに加えて
拙著も詰めてあります。
新著は大人の女性向け、前著は親子向けなのですが
また何か本を作るとするなら、両生類向けがよい。
特に蛙向けで、カエル系男女に贈りたい風呂敷本です。
それってどんなの??
やはり色は青、緑系で、他の色もペールカラー(パステルよりやや濃い程度)の
薄桃色、黄緑、うすオレンジ、紫陽花色など。
モチーフは睡蓮や水玉、波紋、
御玉杓子、水草、バッタ、トンボ、フキ。
素材は洗えて乾きやすい麻(リネン、タイマ)か綿麻混紡、
それと防水撥水生地。
モデルもカエリックな面々が出演。
雨の似合う子、目の離れがちな人、平泳ぎ選手など。
タイトルは『かえるの風呂敷本』で、
エメラルド色渦巻き水紋の撥水風呂敷の付録つき。
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