ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
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ずどんと風呂敷を背負って、とある農大へ向かっています。

農大と聞けば、やはり馬に乗りたくなるのですが
せめてひと目、初馬を拝んでこよう。

今日の風呂敷講座には南モンゴルやポーランドの方も参加予定ですが
僕の素人以下の英語でよいだろうか。
留学生なので、日本語でつらぬこうか。
基本、実際結んだり背負ってみれば
言葉の要らない世界なので、あまり緊張はないです。

小学生サイズの着物をリメイクした服を着てのぞみます。
脇の糸をほどいて、逆に前を合わせて縫い付けたかたちで、
スリット入りの騎馬民族風。
詰襟じゃないところが和風です。
詰襟はたいてい、風のつよくて寒い乾燥地のもので、
日本は夏の高温多湿使用なので
着物でも縄文の貫頭衣も、首元がひらいています。

(講座後)
感想やできごとを、箇条書きでいくつか記します。

・今後は、風呂敷講座でよく使うフレーズを
 英語で表現できるように練習しておこうと思う。

・今回は、吉林、ブラジル、ポーランド、日本人の参加でした。

・馬に逢うタイミングがなかった。
・南モンゴルの方はいらっしゃいませんでしたが、
 吉林の方と、満洲の話をしました。

 満洲地域では、意外にも米が主食のようです。
 上海などチャイナの南方は米食、北京などチャイナの北方は粉食と存じていたので、
 さらに北の満洲も粉(小麦)と思っていましたが、
 満洲は川や湿地もあって水が豊富のため、寒冷地向けの品種で稲作も盛んとか。

 もともとは、満洲人は狩猟民族のようです。メインは鹿。
 南北に連な大興安嶺山脈を境に、西側のモンゴルは乾燥地となり
 遊牧草原になります。
 南モンゴルは戦後に漢人が入植して草原を耕し畑にしたため
 広範囲で砂漠化が問題となり、国際的な緑化運動も行なっている。

・例によってちょんまげを結びました。和服には合います。
・講座後、名刺の裏に似顔絵を描いたり、女性の方々で
 本紅化粧体験をして楽しみました。

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さいたまより帰り中です。
講座会場のある、あるぴいの村の若旦那は
釣りが好きで、その獲物は雷魚。

日本に生息するライギョには、カムルチーと呼ばれる大型種(東日本)と、
ライヒーという小型種(タイワンドジョウともいう。西日本)がいます。
僕は後者が好きかな。


子どもライヒー。

ともに外来種ですが、各地の湖沼、上野の不忍池にもいます。


本日のふろしき講座は、各関係者の尽力の甲斐あって
参加者18人と盛況になりました。
さいたま新都心の、すてきな空間あるぴいの村にて
高校同級生の岡野くんのイラスト展と同時開催。

子どもから大人まで、和やかな雰囲氣で
2時間があっという間に過ぎました。

今日、ともに結んだみな様、これからは自分自身の
ふろしき道をむすび歩いて行ってくださいね!

(翌朝)
今日はいつものかばん(風呂敷斜めリュック)だけなので
とっても身軽。
例によって昼食の時間がないので(移動中)、
昨日のお土産のロールケーキと、義母の手作りチャーシューの
残りをつまんだ後、庭一面に繁茂している
ルッコラを摘んで洗って食べました。
心身はますますすっきりとし、いつでも庭に必要な薬草が
生えているのは助かります。

恩師の誕生日会があるのでいつものスニーカーじゃまずいから
別の靴にしましたが、底が薄いのでなるべく走らないようにします。
クッションのある革靴を探してみよう。

または、下駄を新調して今年は着物をメインとするか。

毎日、時間はあっという間に過ぎるから、
積極的に時を産み出していこう。

パソコンを見すぎないように。
枕元に本を用意して、早く寝るように。
早起きして、息子と散歩しよう。

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背に20kg超の荷をふろしきで背負い、
さいたまへ出かけています。
これはなかなかよい運動。
足腰とバランスがみなぎる全身運動で、
上半身は首すじや胸がほどよく圧迫され
むしろリンパの流れがよくなるかも。

タイミング的に昼食はとりませんが、
出る前にセイロで蒸したさつま芋と、
昨日妻が作ったブルーベリー入りのソーダ(重曹)ケーキを
ほおばってきたので、
朝から甘いものかじれてしあわせです。

重たい風呂敷を背負って歩くので、こういうときは糖質もありです。
寝る前は控えるべきですが、
全く米やパンなど炭水化物を摂らないのも
難しいだろうから、夕飯後に入浴、軽い掃除、
布団敷きで適度に動くのがよいでしょう。
読書や物を考えるのもエネルギーを消費する。

今度、内モンゴル(南モンゴル)出身の方に
風呂敷の結び方を伝えるのですが、
馬の話などお聴きできたらと思います。

モンゴルは北から、遊牧草原、半牧半農、農業地域のようになっているようですが
乾燥地の草原を耕してしまうと砂漠化しやすい。

農業こそ、上手くやらないと最大の環境破壊になります。
もともとそこになかった、野菜や穀物という人工的な外来種を
生やすために、草木を刈り、大地をひっくり返し、肥料を混ぜ込み、
薬を散布するという手間と不自然。
放っとけば毎年ふんだんに生えてくるその地の草を
馬や羊に食べさせて、その肉や乳を利用したり交通手段にするというのは
ごく自然で無理や無駄のない文化です。

日本は水に恵まれているので、自給自足ならば水を引かずとも
天水(雨水)農業だけでも半分はやっていけるでしょう。
米は川の水を引き、田んぼは同時に
たにし、どじょう、小エビ、蛙、いなごといった
食糧動物の自然養殖場にすれば、
農薬を使う理由がなくなる。

話を戻し、今日の風呂敷包みには
練習用、販売用のふろしきに加えて
拙著も詰めてあります。
新著は大人の女性向け、前著は親子向けなのですが
また何か本を作るとするなら、両生類向けがよい。

特に蛙向けで、カエル系男女に贈りたい風呂敷本です。
それってどんなの??

やはり色は青、緑系で、他の色もペールカラー(パステルよりやや濃い程度)の
薄桃色、黄緑、うすオレンジ、紫陽花色など。
モチーフは睡蓮や水玉、波紋、
御玉杓子、水草、バッタ、トンボ、フキ。
素材は洗えて乾きやすい麻(リネン、タイマ)か綿麻混紡、
それと防水撥水生地。

モデルもカエリックな面々が出演。
雨の似合う子、目の離れがちな人、平泳ぎ選手など。

タイトルは『かえるの風呂敷本』で、
エメラルド色渦巻き水紋の撥水風呂敷の付録つき。

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先日からエアコンを使いはじめる。

それまではオイルヒーターを用いていたが、
部屋全体が暖まるというほどでもないし、
電気料金は冬場は月に1万円を超えるので

備え付けの、新しめのエアコンの方がかえって省エネかも
しれない、また、部屋干しの衣類が乾きよいかと考えた。

本当は、石油ストーブなんてあったかいのだけど、
幼な児がいると心配だ。見張りのじじばばもいない核家族なので。
ヤカンで湯わかしたり、お餅を焼いたりと楽しいのだけど。

実家では、1人で火鉢を使っていた。
いつでもチンチンのお湯を湯のみに注いでしみじみすすりつつ、
パンもお菓子もみんなあぶってかじり、
火鉢側のほっぺたばかり遠赤に火照っていた。
いつかまた、復活させよう。
そんな風に思えるから、たとえ1度だけでもよいから
原体験、のようなものは大切と思う。

2010年に生まれながらも、息子は風呂場で木の桶を使ったり、
縁側から庭を見たり、ダイヤルの電話で話したり、
22世紀への土産話になるだろうか。

話を戻せば、暖房のあたたかな空氣は上に溜まりやすいので、
扇風機を斜め上に向けて回している。
以前よりはほっこりしてきた。
今日は大変寒う日でしたが、しもやけは既に治っている。

20代の前半まで、僕は真冬でも上は半袖1枚であった。
逆に下半身を暖めるという健康法を実践していたのですが、
周りから、見てるだけで寒くなると言われて、
やむを得ず上着を着るようになる。
そのうち、やはり人は見ため暖かそうにしているほうがよいと
氣づいて、今は普通にコートやマフラーを身につけている。
帽子と手袋はしませんが。

ズボンは1枚なので、暖かなズボン下が欲しいところ。
それと、よく歩き、走るのでスニーカーが多いのですが
一応大人ということで、立派かつ底のクッション性に富んだ靴がほしい。

僕は中学高校6年間の男子校時代、絵を描いたり鶏と遊んだり
ゲームばかりして、エヘラヘラと生きてたので
今頃もまだ、のんびりと大人の階段を上っているのだろうか。

いまやっと、19才くらいです。
マイペースだけど、自分で感じたものを道にしていこう。

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1/15(水)の東京新聞で、ふろしきの活動を紹介いただく予定です。
よろしければぜひ、ご覧になってください。

さて

今月の風呂敷講座のご案内です。

・1/11(土)14時~16時 さいたま新都心 あるぴいの銀花ギャラリー
 実習費1500円(お茶とお菓子付)
 WS前に、併設のレストランでランチもおすすめ。
 大宮区北袋町1-130 tel:048-647-2856

・1/21(火)11:00~12:30 小平市 一橋学園駅前 ハコギャラリー
 実習費1500円 小平市学園西町2-2-15 駅南口の改札正面、クリーニング店の右の路地奥です。

日々、内容を進化させています。
興味ある方、ご参加をお待ちしております。
参加者同士の今後の交流にもつながればと考えています。
申し込みは、メール isamix@gmail.com または電話042-514-9917 までお願いします。


また、来月2/9(日)に、三ノ輪にある天然酵母パンのお店
カフェむぎわらいで、最近料理のレシピ本を出版した友達が
僕の新著『毎日カワイイふろしき』との共同出版記念パーティーを企画してくれました。

2/9(日)16~19時。参加費1000円で、
雑穀ハンバーガー他むぎわらい特別プレートの立食パーティーです。
定員25名。お申し込みは isamix@gmail.com または電話042-514-9917 までお願いします。

せっかくだから、何かみなのために面白いことを披露したいなって考えています。
そして、みなさまのすてきな交流の場となればと思います。

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1/6(月)~8(水)まで、妻の実家のある
仙台へ行って参りました。


初新幹線。
しんかんせんは、窓際ほど電磁波がつよいというので、
赤ちゃんはなるべく通路側がよいでしょう。


仙台駅

3年前の震災では、家は高台で津波の被害はありませんでしたが、
食器類が落ちて壊れたのと、しばらくは
ガス、水道、電気が停まって、水は配給、
料理や暖は石油ストーブでやりくりしたようです。


泉ヶ岳

ちなみに、こういう外出の予定は
防犯上、公開しないほうがよいので
こうして、帰宅後に書いています。

1/7には七草粥を食べなかった。

そもそもこの季節はまだ春の七草が畑や畦道に
伸びそろってもいないので、
大根、かぶ、小松菜などの代用でよいと思いますが、

うちの庭からかき集めることもできる。
・長ねぎ
・わけぎ
・玉ねぎの葉
・水前寺菜
・ちんげん菜
・ルッコラ
・雪の下

でも、旧暦の1/7である2/6に、あるものを
採集して、お粥をつくってみたいと思います。

もっと日和が温くくなってきたら、新しいお家、
高幡不動あたりの一軒家を見つけてみたくもあります。
今の家だって、けして嫌いじゃないが、
結露は多いし、やっぱり家族の人数に対して小さい。
また、幼な児を抱える多くの親と同じく、
子どもがどんなに大きく泣いても
ご近所に氣兼ねる必要のない、遮音性の高い
環境で子育てをしたい。

今回の仙台行では、珍しくテレビがあるものだから
息子も興味もって見つめるし、僕も寝ながら眺めていた。
テレビが嫌いだから置かないのではなく、あると延々て見てしまうから。

寒い季節なので、髪が濡れたまま寝ないようにしよう。
気化(蒸発)熱がとられて、体が冷えます。
入浴中も、濡れ髪だと体が温まりにくくなるので、
洗ったらタオルを巻いておくか、上がる前に髪を流すほうがよいです。
または、夜は髪を洗わず、活動前の朝に流すようにする。

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今日はよく晴れていて、風がつよい。

僕の30代は今年を入れてあと6年足らずであるが、
子どもが増えて何かと慌ただしいだろう。
その間に地歩を固めて、40代からは
新しい世の中づくりに何らかの貢献ができるようになりたい。

実際に世界が大きく変わるのは、息子たちが
大人になってきたころだろうし、
平成生まれ以降の彼/女らの世代こそが
真に調和した循環社会を建設する感性を備えている。

僕の代でなすべきことは、新しい世界の建設よりも
まず先に、過去に積み重ねてきた環境汚染や、社会、流通、産業の歪みを
清算して、新しい人たちが星づくりをしやすい
ニュートラルな地平にならしておくことだ。
掃除掃除。

末端の汚れを摘みとるばかりでなく、
汚染の源、理由を取り除くことが大切。

犯罪や貧困、うつや癌などの社会問題にも
原因があるから、犯罪者を刑罰に処す、貧しい人にただ手当金を与える、
うつの人に抗うつ剤を飲ませる、癌は切りとる、という
取り繕いではなく、
様々な事情や境遇の人に対する居場所や仕事を用意し、
遺伝子に寄り沿った、健康が当たり前の衣食住エネルギーのライフスタイルへ。

残虐そして豪奢を極めて自滅したローマ帝国も、
水道管による鉛中毒が、様々な不協和音を奏ではじめるきっかけと聞いた。

物心両面からの建て直し。昔に戻るのではなく
原点に還ること。

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妻の実家の仙台へは、日野の自宅からだと
大宮から新幹線に乗ります。早いものです。

が、仙台行はかれこれ3年ぶりですか。
大地震に原発事故、そして妊娠出産と重なり行っていませんでした。
放射能汚染でいえば、東京も仙台も変わらず、
国際基準ではどちらも移住すべきゾーンであるため、
今回も自分たちなりに装備をした出発です。
とはいえ、ガスマスクをしているわけではありません。
安定化させるための道具をいくつか携えています。

こういう日記だけでも、不安を煽るなと非難されるかもしれませんが、
幼な児を抱えていれば自分のこころの持ちようで片付ける
わけにはいかず、足りない頭ながら勉強し、
自分で決めた対応はとっていきます。
給食や惣菜も、きのこ、ハーブ類、レンコン、魚卵、底棲魚、大型魚など
放射性物質を溜め込みやすい食材は大事をとって避けてほしい。
流通しているものは基準値以下といっても、
おかわりすれば倍になるわけだし、基準ぎりぎりかもしれない。

自分たちがいまこうして生きているのは、
先祖代々の大人たちが、子どもたちを命がけで守ってきたから、
こうしていられているというのに、
国や企業は経済的な損得勘定を柱にしているから、
本氣で子どもたちを守る方向には進みづらいし
(役人や幹部は自分の家族だけは移住させるとしても)、
一般家庭の親たちは、もちろん我が子を愛してはいるが、
日々の仕事や家や世間体もあって、
国の決めたこと以上の行動に出る余裕はなかなかない。

日本人は、地震に台風、津波と過去に幾度となく
自然災害をこうむってきたから、諦めのよいところがあって、
みんなと同じなら、どんなになろうと、
まあ仕方ないか、という傾向があるのではないか。
それは長所とも短所ともいえるが。

本当に目にみえるかたちで、隠しようもないほどに
環境汚染の影響や健康被害が広がってはじめて
国ももうちょっと動こうとするのかもしれないが、
そうなる前に、、子どもたちの目が引っ込んでしまう前に、
小さな一歩いってきを繰り重ねて、100年先の子どもたちを守っていかなければ。

生まれた星が違うから、全員が本氣でそういう意識を持ってはいないだろうけど、
情報と方法とこころの方向性が共鳴する仲間が、
消費税のように、だんだん増えていくでしょう!

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本日1/3で、長男虎之介は4才になりました。
予定より1ヶ月半近く早く、家の前で生まれた小さい人が、
みなさまの温かなご支援により、ここまで無事に育ったことを感謝します。
























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新年、あけまして、おめでとうございます。




今日は新月でもあり、まさにはじまりにふさわしい日です。

外も穏やかに晴れて暖かめの日です。

今年は、この腕輪とともに歩みます。
ブレスレットをつくっているあみちゃんのページ
(以前、玉愛あみという彼女の仕事名を作らせていただきました)








種類は少ないが、わが家のおせち料理。



黒豆は、ぴちぴちつやつやにできました。



さつま芋のきんとんの上に、紅花の花びらから作った本紅を塗っています。



庭の小麦も天晴れ。





ことしもよろしくお願い申し上げます! よこやまいさお

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