夜明けから河口右岸の先端で待機、カメラもスタンバイ。まだ雲が多いが鳥たちの動きは活発だ。土手上200㍍先に一人で見ている男、周りに車なし。双眼鏡で覗くと、ハンチング帽子を前後反対にかぶり、カーキ色でヒップまでカバーする丈のパーカ、英国人パーダーかと思わすスタイル。2時間過ぎ顔を出す。「なんじゃぁ、何年ぶり、なんでここに居るんじゃぁ」とサンカク。ひさひさの近所の鳥仲間。
世界の海中を隠密行動を何年も潜っていた男。(ウェルかめ?)女の子三人の5人家族であるが一人で峠越えし日本海に近い空気を吸いに来た、10月はマガンだけ、11月は白鳥を見に来た。車は遠くへ止め歩いてここへ、歩けばよく見えると。
流石バーダーの基本の姿。もう一言、カメラマンは本当の鳥たちの美しさに気がついていない。順光の中で群れ飛ぶマガン、きれいじゃろう、美しいじゃろう、ゆっくり見てみい、これを心にインプットしていれば又見に来たくなると、友人に心を教えてもらいました。
サンカク夫婦と友人でだべくっている頭上でタカ1羽が覗きに。アカツクシも4羽いるじぁと証拠写真。これでおばばにみやげ(マガン+アカツクシ)ができ気分よく県境の峠を越えることができました。


瀬戸では見れんカモじぁ珍鳥?

三人の会話を聞きに来たのか頭の上にタカ1羽