ハイイロチュウヒ雄を目的で遠出したが、悪天候で&あきの映像だけが決まりサンカクの仕事は消化不良。一度目のチャンスを逃してしまった。
三日間、車をブラインドに定点観察(この場所はハイイロチュウヒ雌のテリトリー)助手席側はヤゴロク運転手側では手持ちで500ミリ後部座席では&あきのビデオカメラと準備OK。ハイイロチュウヒ雄は一度きりだが、チュウヒ三個体が姿を見せ、付録のシベリアジュリン夏羽個体も現われ、それなりの収穫あり。瀬戸のフィールドのハイイロチュウヒ雌成鳥と同じパターンの個体も何度か現われ、雌成鳥の形態が読めてきた。これだけでも次のステップに進みそう。
ハイイロチュウヒ雄二度目に現われた時、車右側20メートルを切った近距離で車方向をみて着地。それに気がつき窓を少しずつ開けるが気がつかれお尻を見せて飛び立って行きレンズを向けたがもう遅い。後でガラス越しにシャターを切ればよかった、一気に窓を開け素早くレンズを向けていればと等々、後の祭りの大騒動。そのあと雄とのチャンスはなかった。
背面が白の多いノスリと思いきや、こちらを向いたらチュウヒになった。
初列、次列風切羽が淡い褐色でまだ若い個体なのだろうか。
上面下面のパターンは我がフィールドの個体と同じだった。