鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハチクマ 排泄物

2010-08-08 21:38:00 | 鳥撮る
   
8月8日は母の七回忌。ミツバチスタジオはこの日曜日を外せば二週間空く。
で立秋の7日、午前中本業の仕事をし、午後スタジオへ急いで二人で出かけた。これで落ち着いて8日は母の供養ができた。meromero2

7日の現場では雌二個体が現われた。一個体は14時半ごろ、スタジオが見渡せる高い松の先端にしばらく止まっていたが飛び去って行った。
後の個体は16時ごろ現われ45分間捨て巣をむさぼっていた。
その中で体をあとすざりして腰をやや低くし排泄ポーズをした一瞬をあきが見た。(ビデオ撮影OK)この日17時に店じまいしたが新鮮な排泄物、その証拠を発見した。

ミツバチスタジオで養蜂家に蜜蝋をどんぶり一杯分頂いた。適当な量を口に含むと蝋が口の中に残り噛めば噛むほどガム状になる。これを後で湯煎にかけロウソクが出来上がった。

ハチクマは巣盤をほうばっているが、消化出来ないものをチューブで搾り出したような排泄物になっているのであろう。
この排泄物をウン(運)にかえ、次回のいい出会いになるよう楽しみにしておこう。



松の先端に10分以上はいたがスタジオには降りてこなかった



小一時間一人舞台であったが17時に近くで草刈り機が唸りだし飛び去った



初めて見るハチクマの排泄物


ハチクマ 瞬膜

2010-08-03 20:22:00 | 鳥撮る
   
月が変わり8月、我が家の隣では昼夜暑い暑いと鳴き上ぐセミ属。朝鳴き疲れたのか腹を上にして玄関の前に二つ三つ。つまんで空に投げると小鳥のように羽ばたいて飛んで行く。本業の仕事も暑さには負けてはいない。

猛暑が続く中、今日(8月1日)も馬鹿じゃぁ無かろうかと言われながらミツバチスタジオへ。
雄と雌が時間差で現われる。ブラインドの後方の上空でハチクマの親子らしいのが飛びながらの鳴き声?。
このスタジオへ複数現われると一個体づつをはしからファインダーで追い、ほとんど動きとか特徴を見ていない。今日のように一個体づつ時間差で現われると、じっくりその動きを観察でき画像もしっかり撮れる。

第三の瞼の瞬膜は、目を綺麗にしたり目を守ったりする。雛に食べ物を与える時、バトル中の時、獲物を食している時、目に危険を感じた時に瞬膜を閉じるが、今日は一瞬、この瞬膜がサングラスに。

雌がスタジオで、上空をハチクマ複数が飛んでいる姿を警戒ではなく、気にしているように視線を上空の動きに合わせて顔を動かせていた。
14時ごろ一瞬、太陽の方に顔が向いたとき瞬膜を閉じた。
オオノスリを始め数種のタカの瞬膜を閉じたシーンは何度も見ているが、光に対しては初めてであり、この事例もフィルドノートの片隅に記録した。



周りの茂った枝に止まりスタジオをうかがう



太陽の方向を向いた瞬間、瞬膜を閉じた