鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ダイゼン の採食行動

2011-05-11 20:30:00 | 鳥撮る
   
鳩ぐらいの大型のチドリ科のダイゼン
大授搦では越冬個体と、幼鳥は一年目繁殖能力がなくこの地にとどまり、本種は一年を通して見られる。200羽以上はいるが広い干潟で採食時はばらばらである。
一万羽以上いるシギ・チたちが一斉に飛び上がったとき、ばらばらに採食中のダイゼンが一塊の群れになって飛んでいた。

春、秋、冬と大授搦で出会ったダイゼンを、ストーリーにしワードにまとめているがまだまだ知らないことだらけである。pencileraser



泥の干潟で、目で確認してゴカイ、カニなどをとらえていた。
泥がついたまま飲み込んでいた





広い干潟に一羽が採食中、別の個体が近くにやってきたが
ここはわしの場所だと追い出しにかかった



こんな争いが時々見られた




オオハシシギ 夏羽 冬羽

2011-05-10 20:17:00 | 鳥撮る
    
2010/11/23 大授搦でオオハシシギの冬羽を見た。
越冬したのかは定かではないが、この度の旅で夏羽に変身した本種に出会うのが目的の一つでもあった。

三日目でやっと目の前に8個体の夏羽がおった、おった。8個体みな頭を突っ込み休んでいてなかなか動かない。前から横からと説明できる写真がほしいのに、なかなか動こうとしない。周りにはオバシギ、キアシシギもいるなーとファインダーで確認していると、一瞬一斉に沖へと飛び去ってしまった。kirakira2kirakira2
飛翔シーンも狙いたかったがその後の出会いはない。これだけでも一歩前進、収穫ありとしなくては。



隣の地元の人の話で冬羽とわかった。独りでは無視して分からなかっただろう



8羽確認したがレンズの中は2羽3羽





オオハシシギに集中しとけばよかった後の祭り



2009/4/29 一羽の夏羽に出会っていた



メダイチドリ の飛翔

2011-05-08 19:23:00 | 鳥撮る
    
4月24日マイフィールドでスズメよりちと大きいメダイチドリ一個体だけが休んでいた。目が大きいチドリで目大千鳥だが、私は胸の婚姻色がなぜか気になる。この小さな鳥の橙赤色を引き出すにはと、出会う度頭の中をよぎる。

5月4日大授搦、黒い干潟にメダイチドリ、トウネンの混群が休んでいた。背を向けている個体、横を向いている、頭を突っ込んでいる、前を向いている、百羽以上はいるが双眼鏡の中。
周りには人は誰もいなくこの風景を独り占め。腰を据えてマークしていたのに、一斉に飛び立って気が付く。飛び立った群れを遠く沖へ出ていっても、ハマシギの大群の中へ入ってもファインダーで追いに追い続け、ファインダーから目を離さなかった。camera









朝から曇り、この時は天が味方か晴れ間の中同じ場所へ帰ってきた



やっとイメージしていた婚姻色の美しさが表現できたかなぁー



ツルシギ の飛翔

2011-05-07 21:02:00 | 鳥撮る
   
三重ナンバーの人にツルシギがいると話をすると、地元のほうではゴロゴロいる。ここでは赤いサルハマシギをと、背を向けレンズを担いで逆のほうへ歩いて行った。
ツルシギの春の渡りの時期は、2月下旬から渡来が始まり東のほうでは数百羽の群れも見られるという。瀬戸沿岸部では単独か数羽、毎年姿を見られるとは限らない。

ツルシギが飛んだ時、コマイと感じた。全長(32㎝)が同じセイタカシギに比べ飛翔シーンは小さく見えた。なぜと図鑑を開く。翼長158~177mm がツルシギ、220~250mm がセイタカシギ。約60mm の違いがあるがこれだけではない。横から見ると頭から胴体が黒一色、この色も小さく見えた原因なのかなー。







5mの高さの堤防を挟んで干潟のほうは、みんなでおれば怖くない
水路のほうは採食場所で行ったり来たり。







グリーンの奥にビールが見える中を横切った beerbeerbeer 



ツルシギ

2011-05-06 20:07:00 | 鳥撮る
   
シギ・チの世界に足を踏み入れたのは5年前の春、まだまだビギナーである。
春のシギ・チのマイフィールドにしている蓮田では、一度も出会ったことはないツルシギ。
思いがけずこの度、大授搦で数羽の群れと初めて出会う。

鶴の姿によく似ているから鶴鴫の和名。だが私には鶴と結びつかず、小さな多数の白斑より黒と赤が強烈に目に飛び込んだ。頭から胴体にかけての黒は墨の黒、嘴と足の赤をプラスにして「スミアカシギ」と私の中では呼ぼう。しかし黒の墨の表現をもっと考えたほうがよさそうだ。そのためにも墨について勉強しヒントを探そう。



干潟で数十羽のアオアシシギの中で黒い姿を見た





中に夏羽に変身中の個体もいた



防波堤沿いの水路が採食場所のようだ