私の2012年3月11日は身も心も寒さで震えあがり日が暮れた。
週末も午後スタート。まず秋穂図書館、塒場所の塩田跡地の歴史の資料を調べる。そして1990年自費出版した「枯野の猛禽 阿知須干拓」私の原点の写真集2冊を寄贈。
夕方タカは帰ってくるがポジションが悪くシャッターは切れなかった。
翌11日予定どうり6時には現場、ハイイロチュウヒは低空でストレートで東の方へ、チュウヒも浮き上がるがすぐ東へ出ていく。日中は強風になり雨も降ってきてタカの動きなし。
今シーズン最後と思いきらら自然観察公園にも顔を出し、第四弾「Crested Honey-Buzzard」写真集一冊を寄贈二冊買ってもらった。
クライマックスは寒さで震えあがった。夕方曇っていた空が晴れたが強風の中17時から車外でスタンバイ。塒入りを待っているが手袋なしの右手は冷え切りポケットのホカホカカイロを握るが指の冷たさで暖かさを感じられない。春が来たと薄着をしていたためもあるが、冷たい風が吹き荒れ震える身体、震える指でシャッターを切った。
チュウヒ5、ハイイロチュウヒ♂1♀2の塒入りを見届けて、ヒーターをバンバンきかせて帰路についたがなかなか足の先が温まらなかった。
塒場所に7個体のチュウヒが姿を見せ記録した。その中の一個体、カラフルなチュウヒをスライドショーにした。
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